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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ホラー短編

作者: 田仲濁濁

ずっと待ってる?

わたしそんなこといった覚えは無いんだけど

そもそもあなたの事覚えてないし、それいつの話なの?

え!?

今わたしが26だから14年前の話じゃない!

そんなこと覚えてるわけないじゃない!

てゆーかあなた小学校の時の同級生なの?!

ふーん、変わったってゆうか醜くなったってゆうか。

確かに私は二重瞼の方が好きだけどナイフで瞼を切らなくてもいいじゃない。

痩せてる方が好きだっていったけど肉を削ぎ落とさなくたっていいじゃない。

腹筋割るためにナイフで切る意味あるの?筋トレしなさいよ。

小顔が好きだっていったけど頬が無くなってちゃいみないでしょ。

おまけに髪は天パじゃなくなって、直毛とか色んな髪の毛が混じってるし、歯並びよくなるどころか歯茎すら無くなってるし、

ニキビがコンプレックスだったからって皮膚をわざわざ剥ぐことないでしょ?毛深いからって全身剥ぐ必要ないわよ 。

それもこれも君のタイプの人間になって好きになってもらいたいからですって?!

そんな全身グロテスク人間と付き合いたいわけないじゃない!


あの時言った言葉を覚えてるか?

確か私は自分の高い身長が嫌い

自分の走る度揺れるでかい乳が嫌い

自分の無駄にでかいおしりが嫌いとは言ったけど…

ほら!言ったんだからこのうっとおしい縄をほどけよ‼

君のコンプレックスを治すじゃねーよ!助けて‼

助けて!


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