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ゾンビヘイブンon-line  作者: 習志野ボンベ
四章
53/59

リーサルウェポン!

 イベントボス二体のうちの一体、

 巨大ゾンビ『ガルガンチュア』がすぐそばに迫る状況で――、



「こいつなら……行けるよな!」



 オレが手に取った銃の名は『リベレーター』。

 ぶっちゃけ、ここまでガチャでオレを苦しめてきた元凶さんだ。

 単発で装填も大変な上、命中精度も低い。至近距離まで近づかなきゃロクにあたらない。いったい、なんのための飛び道具なんだよ――って欠陥だらけのハズレ銃器でもある。

 

 もっとも……オレが手にした銃は、すでにただのリベレーターじゃない。

 以前よりはるかに太く長くなった銃身、それだけじゃなく発射機構を含むなにもかもが強化され、全体的にゴツさを増している極太の拳銃。 



 ――その名も『リベレーター600』、オレがカスタムした最終進化版のリベレーターだ!



 ◆   ◇   ◆   ◇   ◆



 少し前からオレがハマってる『リベレーター地獄』ってのは、銃器ガチャでリベレーターしか出ない悪夢みたいな状況のこと。

 このゲームを作ったリリパット社の社長リックさんが、よけいなかんちがいと、いらない思いやりで押しつけてきた最低最悪の悲劇である。

 もっともオレだって、ただ文句を言ってただけじゃない。

 余った銃を合成し、性能を上げていける進化版(エヴォルバー)システムで、あれこれがんばって強化していたのだ。


 ……ま、他にすることないせいだし、元がリベレーターだから、あつかいづらい銃ばかりだけどさ。


 で、いくつかある強化版リベレーターのうち、威力に全振り改造(カスタム)した一丁がある。

 そいつこそ――この『リベレーター600』。

 世界最強の拳銃と名高い『パイファーツェリスカ』と同じ弾『.600ニトロエクスプレス』を使用する化け物拳銃さんだ。


 と――そこまで聞くとカッコよく思えるけど、実はこの銃、かなり問題児さんである。

 欠点は、とにかく反動がデカいこと。ホントまともに撃てないレベルでひどい。最初に試射したときなんか、その場で半回転し、後頭部を地面に打ちつけてしまったほどだ。

 そのぶん威力はあるけど、ただのゾンビ相手じゃ過剰威力(オーバーキル)。しかも単発で装填にも時間がかかるって不具合はそのまま――と、役立たずにもほどがある。 

 はっきり言や不良品だし、だから今まで存在すら忘れてたんだが……。



 ただ――今、この状況でだけは、最強の切札になってくれるかも……。

   


 ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 


 たった一発、ボスゾンビの眼球をぶちぬき、致命傷を与えてくれればいい。

 アホみたいな反動はパワードスーツの強靭なフレームが押さえこんでくれるはず。

 そんな思いつきで、オレはリベレーターをガルガンチュアに向けた。

 


 ――ウィィィィィィ……。



 ……おお。パワードスーツのおかげで理想的な射撃姿勢がキープできるぞ!

 感動しつつ、にらみつけてくるガルガンチュアの目玉に向け、狙いをつけた。


「………………くッ」


 だが――なかなか撃てない。発砲するふんぎりがつかない。

 理由は反動にビビっているのと、一発しか発射できないキツイ状況のせい。

 仮想世界とはいえ自分と他人の命を背負うって場面に……思い切り緊張させられる。     

 

 いや。でも……、

 それでも――! 


 背後で倒れてる美少女(サユリ)さんを守りたいって気持ちが、オレの背中を押してくれた。

 ちらりと彼女に視線を向け勇気をもらったオレは、覚悟を決め――引金に指をかける。



「GRUUUUUUUUUUUHHHHHH!!!!」



 一方、対するガルガンチュアさんは――ガレキのすきまから、ステキなお顔を出そうとしてた。

 巨大な頭のぶあつい面の皮を押しつけられ、ビルの残骸はグラグラ揺れて今にも崩れそう。 

 ヤバい! このガレキが崩されたら、あとは巨大ゾンビさんのやりたいほうだいだぞ!


 そんな大ピンチのさなか――脳内に走馬灯っぽく過去の記憶が湧いてきた。


 ……そういや最初にゾンビの大群(バタリオン)に遭遇したときも、こんなことあったな。

 この銃に極限(ギリギリ)の場面で頼るのは、これで二度目になるのか……本当に妙な縁だ。

 あれから、ずっと欠陥銃器あつかいしといて、つごうよすぎる願いってことは百も承知だけど……。


 でも、それでも頼む、リベレーター!

 もう一度だけ――最悪な状況に抵抗(リベレート)してくれ!

 オレに……サユリさんを守らせてくれ!



 ――祈るような思いで(リベレーター)に語りかけ、トリガーを引き絞る!




 ◆   ◇   ◆   ◇   ◆



 ――――()(ゴウ)ッッッッッ(ウン)ッッ――――!



 射撃の瞬間、閃光と轟音――いや爆音が射手(オレ)を襲った。 

 凶暴な衝撃波がいっきに広がり、オレの全身を乱暴に揺らす。

 放たれたのは……対物ライフルや重機関銃のそれすら上回る巨大なマグナム弾。 

 炸裂した大量の火薬(ガンパウダー)にガッツリ尻を蹴られた弾丸『600ニトロエクスプレス』は、その名のとおり超特急(エクスプレス)で空間を疾走する! 



 ――ギシィィィィィィッッッッ!!!



 金属と強化プラスチックでできてるパワードスーツも反動にきしみ、機械骨格(フレーム)の上げた悲鳴がオレの骨格にも伝わってきた。

 同時に――腕と手と肩にガツンと強烈な衝撃が走って、ジンと重くしびれ、うめきが漏れる。


「…………くぅ!!」

 

 あいかわらずバカデカい反動――大口径リベレーターは強烈な負荷を(オレ)に負わせてきた。

 ……ま、そもそも拳銃で気軽に撃てる弾じゃないしね。これはしょうがない。

 それでもパワードスーツは強烈な反動に耐え、しっかり目標をとらえる手伝いをしてくれた。

 

 そして射手本人(オレ)に、ここまで衝撃を与えたのだから――、

 当然、当てた標的にも大打撃をくらわしてるわけで……。 



 ◆   ◇   ◆   ◇   ◆



 ――バシュンッッッッ!!!



 600ニトロエクスプレスは狙いどおり、血走った眼球のど真ん中――瞳孔に飛びこんでくれた。

 巨大な眼球をあっさりぶち抜き、大口径大威力のマグナム弾は大型ゾンビの脳へと向かう。

 途中にある角膜、網膜、水晶体、視神経、その他あれこれを荒々しく牙にかけ、引き裂き、強引に突き進む『600ニトロエクスプレス』!

 


 ――ゴヴォヴォヴォォッ……ッ!



 脳幹――生命活動をつかさどる致命的な部分に到着したが、弾丸はまだまだ止まらない。着弾の衝撃で自壊し変形しつつも暴れ狂い、破壊のかぎりを尽くした。 

 さすがに巨大ゾンビの頭蓋骨――しかも硬いガルガンチュアの頭だけあって貫通できなかったが、その分、弾丸は全パワーを柔らかな脳内で出血大放出する。

 莫大なエネルギーを無理やりプレゼントされた脳は原型をとどめないほど、かき乱された。

 

 その結果――巨大ゾンビのやたらビッグサイズな頭部すら、真後ろにのけぞらされ……!

 

 

 UGOOOOO…………!



 廃ビルの谷間に長い断末魔が響いたとき――すでに巨大ゾンビは息絶えていた。

 超大型ゾンビ『ガルガンチュア』――即死!


 

 ◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 

 

 ――ドォン……ドン、ドドォン!!!



 時間差をおいて地にたたきつけられていくガルガンチュアの頭部に腕に胴体、その他部位。

 大地を揺らす重い震動があたりにこだまし、土ぼこりと砂ぼこりが舞った。

 そんな中――、


 キュイイイイィィィィン……。


 役割を果たし終えたパワードスーツが収納形態(スーツケース)にもどっていく。 

 大威力拳銃の反動を受け止めたことでバッテリーを使い果たしたようだ。 


「……ふぅ」


 そして装着者のオレからも力が抜けていく。

 今は勝利のよろこびも、オレたちをハメたサカマキ院長への怒りも湧いてこない。

 あるのは――生きのびられて心底ほっとしてる気持ちと、クソッタレな状況からの解放感だけ。


「あれ……もしかしてオレ、勝っちゃったのか? は、ははッ……っとと、あぶなっ!」


 変な笑いとともに、思わずひざをつきそうになり、オレはあわてて体勢を立て直した。

 いやいや……さすがに気が抜けすぎだ。

 まぬけな自分に苦笑しかけたとこで――背後から声が響く。



「タッ……くん……その銃は……?」



 なんて――弱々しい声でたずねてきたのはサユリさんだった。

 どうやら麻酔が抜け、意識を取りもどしたらしい。

 肩に矢が刺さってダメージを受けてるけど……それ以外はとりあえず問題なさそうに思える。


「サユリ……さん!」


 そんな無事なサユリさんの姿に……いきなり胸が熱くなった。

 目に熱いものがこみあげてきてオレはあわてる。

 いかん……イイ年こいた男子がゲームで泣いたらあかん!

 自分に言い聞かせたオレは、必死に落ち着いた態度をとりつくろって言った。


「……これは進化版(エヴォルバー)のリベレーターです。銃身を大口径用に替えて、発射機構と柄の部分も強化型に交換したヤツですね」


 と、なんとか冷静に答えられたオレ。しかしサユリさんはけげんな表情を見せる。 

 一瞬、涙がこぼれそうなのを気付かれたと思ったけど――ちがった。

 オレの手の中、ずっしりたたずむ『リベレーター600』に視線をむけ、サユリさんは問う。


「あのう、タッくん? それってもう『リベレーター』ではないんじゃありません? 前とはぜんぜん形がちがいますけど……」


 ……よかった。泣きそうだったのがバレてなくて。

 と、ほっとする一方、サユリさんの観察眼には舌を巻く。

 む……頭が残念なサユリさんにしては鋭い発言だな。さすが戦闘狂(バトルマニア)の剣術少女さん。 


 しかし、まだまだ甘い――ここはひとつオレのヘリクツワールドに誘いこんでやろう。

 ごまかしがてらのイジワルを思いついたオレは、こう言いかえす。


「いえ。そうじゃありません。まったく原形をとどめてなくても、これはたしかにリベレーターなんです」

「え……でも……!?」


 案の定、反論してきたサユリさんを制し、オレは続ける。


「説明しましょう。え~と。まず銃身を交換しただけなら『リベレーター』にちがいないでしょ?」

「………はい。まあ、ちょっと怪しいですけど、そう言っていいかもしれません」

「それじゃ柄とか発射機構の一部を替えただけなら? これだって同じことですよね?」

「え、ええ……それも……そうかもしれません」


 ……よしよし。うまくひっかっかった。

 サユリさんの答えに、オレは内心でにんまり笑う。


「ええ。つまり『柄を替えただけでも銃身部分を替えただけでもリベレーター』なんですから、『銃身と柄と発射部分を同時に交換しただけ』のこいつも立派なリベレーターですよね?」

「……え? そう言われれば正しいような……あれ? でも、なんだかおかしいような気も……」

  

 オレのヘリクツに混乱してる残念美少女(サユリ)さん。

 ……ふっふっふ。オレの詭弁をひっくり返すには、まだまだ修行不足ですな。


「むぅ……なんだかくやしいです!」


 そんな風に二人ともいつもの感じにもどったとこで――。

 オレは忘れてた礼を言うことにする。


「あの……サユリさん?」

「なんです、タッくん?」

「……さっきは、あのサカマキからかばってくれてありがとうございました」


 態度を改め、きっちり頭を下げたオレにサユリさんはあわてた。


「い、いえ! 恩人に恩を返すのは当たり前です! それに、けっきょくでっかいゾンビから助けてもらったみたいだし……ぜんぜん恩を返しきれていないというか…………」


 と、もごもご言いながらテレてるサユリさん。

 きりっとしたいつもの雰囲気とちがい、年相応に女の子っぽい反応だ。

 そのようすが、なんだかかわいらしい――いわゆるギャップ萌えってやつだな。


 ……ま、でも、それはそれとして。もう一つ――ちゃんと言っとかなきゃいけないことがある。

 オレは真剣な表情のままサユリさんを見つめてお願いする。


「……でもサユリさん。身代わりになってオレを守るなんてこと二度としないでください。サユリさんが倒れたとき、オレ、本当にあせったんですからね」

「ううぅ……心配かけてごめんなさい。タッくん」

   

 本気のオレの言葉に対し、予想外にもあっさり謝るサユリさん。

 その素直な反応が意外で――これ以上、苦情も説教もできなくなる。

 でもって……顔を上げたサユリさんだったが彼女はすがるような目でオレを見つめてきた。


 ……ん? どうしたんだ?


 まっすぐ視線をぶつけられ驚くオレに、サユリさんはこうたずねてくる。


「あの……タッくん。わたしが倒れたとき、そんなに心配してくれたんですか? わたしがいなくなると、タッくんは……悲しいですか?」

「え、ええ。そりゃもちろん!」

 

 即答すると、サユリさんは顔を赤らめてしまう。

 ほほを桃色に染めたサユリさんは、しどけない姿勢で横たわってるせいもあって……妙な色気があった。

 いや、それだけじゃない。

 巨大ゾンビと必死で戦闘(ドンパチ)してたから気づかなかったが、倒れた彼女を運んでるときに服がかなり乱れてしまったみたいだ。

 大正ロマンただよう女学生っぽい袴の裾がまくれ、ほっそりした足がかなり露出してた。その上、襟元も乱れ、鎖骨から胸にかけて白い肌があらわになっている。 

 ふだんなら絶対見られない姿は新鮮で――オレはとまどいつつ、どぎまぎさせられた。


 ……う~ん。これまた『ギャップ萌え』なんだろうか?

 ていうか……今日はやけにサユリさんに萌えさせられるぞ。

 やっぱ、ピンチを乗り越えたあとの『吊り橋効果』ってヤツかな?


 と、疑問に思いつつも、うるんだ瞳で見上げてくる美少女さんから目を離せない。

 そんなオレにサユリさんは、かすかな声で呼びかけてきた。 


「……タッくん。もう少し、こっちに……来て」

 

 かすれ声でサユリさんはオレを誘う。

 そのささやきには妙な魅力があって、あやつられたみたいに従ってしまった。

 引き寄せられるようにふらふら近づいたオレは、横たわるサユリさんのそばに腰を下ろす。


 すると――。


「……タッくん」


 こくりとつばを飲んで、オレの腕を引くと、サユリさんは目をつむり……自ら顔を寄せてきた。ほのかなピンク色の唇が、かすかに開かれた状態でゆっくり迫ってくる。

 その光景に――オレの呼吸が止まり、心臓がどくんと震えた。

 


 ……え!? ちょ……なんなんだ、この雰囲気!?

 ……サユリさん、いったいなにを!?



 と、オレたちの間に危険なムードがただよったとこで――、



 ◆   ◇   ◆   ◇   ◆ 



「お~い、無事か~!?」

「タクく~ん! いるか~い!?」


 廃ビルの谷間にオレたちを捜す声が響く。

 聞き覚えのある声は銀行ヘイブンのみなさんのもの。

 急な呼びかけのおかげで、ようやく自分の置かれた状況が目に入った。 

 

 ……うお! いつの間にこんな至近距離に!?

 

 気づけば――オレとサユリさんの顔はたがいの瞳孔をのぞきこめるくらい近づいてた。  

 我に返ったオレは、あわててサユリさんから顔を離し、ごまかすように告げる。


「あ、あれは銀行ヘイブンのみなさんですね!? オレたちを探してるみたいなんで返事してきます!」

「……ん……待ってタッくん!」


 呼び止めるサユリさんを置いて、ガレキの外に出ていくオレ。  

 すると――、

 

「あ、いたいた~! ほら、あそこあそこ~!」

「おお! 生きてた! というか――まさか、あのデカブツをやっつけたのか!?」


 倒れてるガルガンチュアのそば、ガレキから姿をあらわしたオレを見つけ、銀行ヘイブンのみなさんが駆けよってきてくれた。


 ……うぅ。短い付き合いのオレたちを、こんな必死で探してくれるなんて……この人たち、イイ人すぎるぞ。


 再び涙腺がゆるみそうになり、オレはあわてて銀行のみなさんに手を振る。 

 こうして合流をすませた銀行メンバーのみなさんに、オレは頭をさげた。 


「――あっちの影にサユリさんもいます。ホントすいません。心配かけちゃって」

「いやいや。たしかにあわてたけどさ。二人とも無事なら結果オーライだよ。問題ない」

「うん。ボスが向かったときにはヒヤッとしたけどね。生きててくれてよかった」

「ああ。それに、あのデカブツを二人で撃破するなんて、たいしたもんだぞ」


 単独行動を詫びたオレに、銀行のみなさんは気にするなって感じで応じてくれる。

 いろいろ迷惑かけたのに……ホント心の広い人たちだった。


 ……うんうん。やっぱ将来、こういう大人になりたいね。


 と、感心して勝手に目標にさせてもらうオレ。

 一方、こちらもガレキから出てきたサユリさんは――、


「……ちっ。いいところで邪魔が……タッくんのいくじなし」

 

 なんて言いながら、なぜか舌打ちしてる。

 ま、それはさておくとして――オレたちは巨大ゾンビ『ガルガンチュア』を破り、生き延びられた。 

 


 よし……これでミッション終了。ボス撃破できたし、これはランク入り確実じゃないか?

 


 と、オレは調子のいいことを考えていたのだが――、

 その予想はあっさり裏切られることになる。




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