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やっぱりそうなるんだね...

「ごめん、ちょっとトイレ行ってくるね。」

「あ、あたしも行く~。」


今日のお昼は久しぶりに私と冴子ときょんちゃんの3人で食べた。

食後にガールズトーク?で盛り上がっていた。


きょんちゃんと一緒にトイレに着いた。


「...ごめん、きょんちゃん、あたし吐くかも。」

「え?とこちゃん、調子悪いの?」


「うん、2カ月くらい前からかな。私って吐いたことって今までなかったんだけどあるきっかけで1回吐いたらそれから結構吐くようになっちゃったんだ。」

「ええ!!病院行って見てもらったほうがいいんじゃない?」


「...うん、なんだか最近は体もだるいなあ。」

「早く見てもらったほうがいいよ。」


「そうだね。明日、学校、早退か遅刻するかな。」

「いやいや、今でしょ!今から、早退して病院行ったほうがいいよ!」


「...おかしいなあ、病は気からっていうじゃない?私、今、幸せの絶頂期なのになあ。」

「御手洗くんは最近とこちゃんが調子悪いって知ってるの?」


「ううん、話してない。余計な心配させたくないし。」

「そっか、まあ、とりあえず、今から病院へ行ったほうがいいんじゃない?」


「う~ん、確かに午後は体育と美術...大した授業ないからいいかもね。」

「じゃあ、今から職員室行こう!あたしついてくから。」


「うん、ありがと、きょんちゃん」


私はきょんちゃんに付き添ってもらい担任の先生に事情を話し早退することにした。


「ということで冴子、私、これから病院へ行くから帰るね。」

「おう、お大事にな。何かあったらLINEで知らせてちょ。」


「うん。じゃあね、冴子、きょんちゃん。マキナ様は...まだ戻ってないか。」


私は剛くんにメールを送った。

本当は黙っておきたかったがもしも私に会いに教室まで来たら私がいなくて心配するだろうから。


いきさつを送信したら1分もしないうちに返信が来た。


「...ふふっ、相変わらず早いね。」


私は思わずクスっと笑ってしまった。


『俺も学校終わったらその病院行くから』


ん?そんなおおげさなことかな?


「嬉しい。でも、学校終わるころにはこっちも終わってるかも。とにかく診察終わったらメールするね。」

『わかった』


んー。心配させちゃったかな。

やっぱり診察の結果を待ってから言えばよかったかもしれない。

過ぎてしまったことは仕方がないので私は一旦、保険証を取りに自宅を目指すことにした。


バスや電車を乗り継いで無事に自宅に戻ったがどうにも体がだるい。

私は自分のベッドに倒れこんだ。

最初に吐いたのは確かマキナ様と根津川くんの件でのこと。

そのことが原因じゃなくて本当に体の調子が悪いのだろう。

それからは定期的に吐くようになってしまった。

本当にどうしちゃったんだろう、私。



...明日は剛くんと一緒にお昼食べるのに。


剛くんのお弁当用のカツ丼の食材も買ってあるのに。


それから今週の日曜は隣町の図書館で1日中、剛くんと受験勉強する約束だったのに。


ゴールデンウイークは息抜きでデスティニーランドへ1日だけ遊びに行こうって言ってたのに。


夏休みもみんなで海へ行きたいねって話してたのに。


クリスマスプレゼントはお互いに1万円までって決めてたのに。


初詣は受験合格が叶うので有名な神社へ2人で行こうって言ってたのに。


大学に受かったらアルバイトしてお金をためて3年生から同棲しようかって2人で話して盛り上がってたのに...



なんで?なんで?



こんなところで倒れたくない。


私の人生はこれから...だよね?


私はしばらくの間、意識を失った。

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