表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/17

予告

この作品はシナリオです。読みにくいでしょうがよろしくお願いします。

○シネマ村、大店街

撮影風景。

新撰組姿の原田と山本。

飴売り姿の木村。白川女の高田。

農民の子の太一と愛。他通行人。

撮影スタッフと見物客。


(監督)「ハイ、本番!」

スタンバイOK,緊張が走る。

ロープの外に『お静かに』の扇子持ち。


(監督)「よーい、スタート!」

カチンコがなる。

通行人の間を抜けて走る原田と山本。

(監督)「ハーイOK!30分休憩!」


○大店街、店の脇

原田と山本がしゃがんでいる。

(山本)「また手紙がきたんやて?」

(原田)「ああ、また来た。広隆寺の黄金の仏像を盗むと書いてあった」

(山本)「広隆寺?そこやないか」


木村と高田、太一と愛がアイスをなめながら割り込んでくる。

(木村)「何が広隆寺なの?」

(高田)「広隆寺て、そこの?」

(愛)「ねえ?どしたん、どしたん?」

(太一)「手紙やろ、手紙?」


(山本)「で、手紙は?」

(原田)「ああ、これだ」

原田、懐からシール手紙を取り出し端をつまんではがす。


皆覗き込み唖然とする。

(愛)「何も書いてないよ?」

(太一)「ほんとだ?」

(原田)「ああ、書いてあったんだが、消えちゃったんだよ」


手紙、山本から木村へ渡る。

(木村)「で、なんて書いてあったの?」

(原田)「広隆寺の黄金の仏像を盗む、怪盗変面」

(愛と太一)「へんめん!」


(高田)「ほて、いつなん?」

(原田)「次の新月の夜」

(山本)「と言う事は・・・あと2週間か」

腕組みをしてゆっくりと立ち上がる山本と原田。

つづく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ