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体調不良

 魔王城の一室。魔力の光が淡く優しく室内を照らしている。

 執事な男の子が薄いタオルケットをかけて、ベッドに横になっていた。

 体調が悪く、しかもどんどんと悪化している気がした。働くことさえもままならない。ちかくの机には切り分けられたフルーツと、水やタオル。タオルは汗を拭くためのものだ。それらは同じ職場で働いている少女のシャティが持ってきた。それはいつのことだっただろう。室内にこもりきりだと時間の経過も分からない。いったいどれだけの時間がたったのか、他の者たちはどうしているのだろう。魔王様はしっかり働いているだろうか。遊んでいる気もする……そんなことを考えながら時間がたっていく。

 その室内へ、少女がひとり……。

寝込む話。

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