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運命改変アクションRPGを全クリしたんだが  作者: 子泣地頭
あらすじ、資料置き場
4/88

改変の刻時盤 一周目

※※※ネタバレ注意※※※


 一周目の世界における日程表です。


 完全なるネタバレですので、本編未読の方はご注意ください。


 年表的なものを書いてしまう作品は未完成のまま終わる、みたいなことはありえません。


 きっと、たぶん、おそらく、ちゃんと完結するはずです……。



※文中の『????』は、名称が不明な人物という意味であり、同一人物であるとは限りません。






『改変の刻時盤 一周目』

 一周目の運命改変の結果が、固定された運命として次元バローグの世界の理に刻まれた。




《1日目》

 統暦2811年、木霊の月、5日。


・「おれ氏」、『無明の万眼』に憑依。「バルゴンディア王国領ナーン森林」にて、骸骨軍団と戦闘。骸骨の王と、互いに存在を認識する。


・「イズノナツ」、『若き木狩りの戦士』に憑依。「木狩りの一族の隠れ里」にて、木狩りの一族と接触。


・『邪剣使い』、「魂の牢獄」にて、邪剣によって身体と魂を完全に侵食される。



(詳細不明)

・5日目〜10日目頃、「水精領域都市国家同盟」の盟主であった都市国家、「盟主都市アラーネイ」が消滅する。その際、アラーネイに滞在中であった『亡国の竜騎士』も、それに巻き込まれ消滅する。




《11日目》

 統暦2811年、木霊の月、15日。


・「イズノナツ」、『天秤』の襲撃を受ける。木狩りの一族の隠れ里に、『天秤』の『????』と、『天秤』の『反抗の英雄』が襲来する。


・「イズノナツ」、木霊領域の奥地へと逃走。木狩りの一族、滅亡。


・『木狩りの戦士長』、『????』に討ち取られ、『天秤』の予備人員として保存される。



(詳細不明)

・12日目、『傭兵のおやっさん』と『若守銭奴』を含む小部隊、シーロヒポスとメガロヒポスの群れに遭遇し、護衛依頼に失敗。この後の数日間で、多額の賠償金を要求され、『水方援兵団』は資金面で不安を抱える。比較的安全な依頼を中心に活動していたが、危険を冒して戦場で稼ぐ方針に切り替える。そのため、多数の傭兵が脱退する。


・13日目前後から、『海底女王』と呼ばれていた魚人が『大海女帝』を僭称、「征陸」の軍を興す。魚人軍による水精領域内の大規模侵攻、「水際戦役」が勃発する。




《31日目》

 統暦2811年、木霊の月、35日。


・「おれ氏」、『奴』に遭遇。『万眼』が「おれ氏」に正体を明かす。


・『無明の万眼』、死亡。「おれ氏」の運命改変一周目が終了した。


・バローグ各地にて、『血色の流星』が目撃される。


・『認識不可』が弱まった『奴』のもとに、『天秤』が襲来。『暴風花』を含む、ほとんど全ての『天秤』が『奴』に喰われる。これにより、『天秤』の予備として保存されていた人物の天秤化が始まる。


・バルゴンディア王国の王都、古城都市スーサリディアが、『奴』によって喰われ消滅する。「中つ国崩壊」と呼ばれる事態が発生。



(詳細不明)

・40日目前後に、「イズノナツ」が木霊領域にある「古き森」に辿り着く。


・60日目前後に、「イズノナツ」が「古き森」にて『天秤』の襲撃を受ける。『天秤』の『道断の反英雄』と『????』により、「古き森の民」が滅亡。


・100日目前後に、「イズノナツ」と『古き森の姫巫女』が、木霊領域の大樹海を脱する。木方居住圏(木霊領域とその近辺の平野部における人間の居住域全体を指す)の「北部旧臣国家群」のうちの一国に辿り着く。


・150日目前後に、「イズノナツ」と『古き森の姫巫女』が「南部旧臣国家群」のうちの「イルイール王国」に辿り着く。


・160日目前後に、「イルイール王国」が、南の大国「クシュルパーニャ」の侵攻により滅亡する。その際、バルゴンディアの第五王子も死亡する。その後、「イズノナツ」と『古き森の姫巫女』は、『傭兵のおやっさん』率いる傭兵団、『水方援兵団』に所属する。


・200日目、「イズノナツ」と『古き森の姫巫女』を含む『水方援兵団』が、『水際戦役、都市国家マルクレイタ防衛戦』に参陣する。




《218日目》

 統暦2812年、木霊の月、5日。


・「イズノナツ」、水精領域にて、『水際戦役、都市国家マルクレイタ防衛戦』に参陣中。参戦陣営は、魚人軍(『大海女帝』が統帥権を持つ、帝下征陸軍)と、同盟軍(水精領域都市国家同盟、マルクレイタ軍)の二陣営。「イズノナツ」が操作する『若き木狩りの戦士』は、『水方援兵団』という傭兵団の一員として、同盟軍陣営に所属。マルクレイタの第一次防衛線、建設中の砦の防衛にあたっている。



《219日目》

 統暦2812年、木霊の月、6日。


・都市国家マルクレイタの第一次防衛線に、『天秤』となった『木狩りの戦士長』と、『邪剣使い』の肉体で復活した『黒衣の邪神』と、『????』が、立て続けに襲来する。


・『傭兵のおやっさん』率いる『水方援兵団』、『怒涛』率いる魚人軍の奇襲部隊、ともに全滅。第一次防衛線に駐屯していたマルクレイタ軍、及び同盟軍陣営の傭兵は、ごく少数の生存者を残し、壊滅。


・『天秤』となった『木狩りの戦士長』と、『古き森の姫巫女』、『若き木狩りの戦士』は、『黒衣の邪神』によって殺害される。「イズノナツ」の運命改変一周目が終了した。



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