表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君と見る夏の午後  作者: kohaku


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/1

卵焼き

主人公である夏野なつの まいのちょっと意外な日常を描いた作品です。

父である夏野なつの 康介こうすけとの会話や、舞の心情を楽しんでもらえれば幸いです。

それは長く続いた冬の寒さがゆるやかになって、長袖で外に出られるほどの気温になった日のことだった。私、夏野なつの まいは朝の6時に起きて、2人分の朝食を作り始める。トントントン…という包丁の音が、静かな家の中を響き渡る。まな板から鍋へ具材を流し、味噌と水を加えると、ボウッと火をつける。後ろの方から、何やら言葉にならない声が聞こえる。

「おはよう、舞。今日の気温はだいぶ暖かいなぁ。」

「お父さん、おはよ。私忙しいから、火見てて。」

私はそう言って、今度は卵焼きを作り始める。お父さんは、夏野なつの 康介こうすけといって、冴えないサラリーマンである。髭がもっじゃりしていて、いつも過疎化が進行している頭頂部を気にしている。そんなお父さんは、私に冷たく返されて気を落としている。

「舞もそろそろ彼氏なんかを作ったらどうなんだ?」

私はドキッとして、卵を溶く手が止まる。

「うちの高校に良い男いないんだもん。ガキだよ、ありゃ。」

そう言い放って、フライパンに流し込む。そりゃあ、彼氏がいた方がきっと高校生活は楽しくなるんだろうけど、母を亡くして生活に困っている時にそんなこと言ってられない。あと、良い男がいないのは本当だし。そんなことを考えながら、卵焼きを作っていると、フライパンから異臭が。

「あぁー!やっちゃった。」

その日の弁当箱には、厚さの薄い卵焼きが入ることとなった。

初めてこういった雰囲気の小説を書いてみたのですが、どうでしょうか。まだまだ慣れていないので、これから改善していこうと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ