表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/12

初めての風俗選び

調べてみたが風俗といってもいくつかの種類があるみたいだ。

オナクラ、ピンサロ、デリヘル、そして今回陽一の目的のソープランド。ホームページで女の子の写真を見ているが困った事に殆どの子が凄く可愛い。風俗に行くと決意してからはや1ヶ月、陽一は女の子の写真と睨めっこするだけで未だに行動に移せないでいた。内心はなんだかんだで風俗に行くのが怖いのと優柔不断な陽一の性格のせいである。時間が経ってしまった為、マサヨシへの嫉妬心が薄れてきているのも行動に移せない原因だ。


またいつもの様にお気に入りの風俗店のホームページを覗いていると見た事がない子の写真が載っていた。いわゆる新人ってやつだろう。


女の子の紹介文にはこんな一文があった。業界未経験。

ホームページの写真も陽一の好みでありこの子しかいない、陽一はそう直感し重い腰をあげて予約する事にした。電話予約は怖かったのでネット予約にする為、面倒な登録を済ませたが結局店から確認の電話が来るみたいだ。結局電話をするならあの登録の手間は何だったのだろうと内心イライラした。お目当ての新人、シオンちゃんをネット予約すると数十分後電話が掛かってきた。

「橋本さまのお電話でよろしいでしょうか?恋人の館です」陽一は名前を橋本マサヨシと偽って登録していた。「あっ、はい。あっ、あの、えと、シオンさんを予約したいんですけど」「はい、シオンちゃんですね。明日の18時からでよろしいですね?」

「はっ、はい」「では明日の18時でお待ちしております。」これで陽一は後戻りが出来なくなった。

その日は期待と不安興奮で寝付けなかった。

翌日18時、陽一は恋人の館の前に立っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ