表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/12

疑惑

マサヨシの彼女シオリらしき女性とうっかりマッチしてしまってから一晩が経った。

冷静になった陽一は思った。

仮にこれが本当にシオリちゃんだったとしたら安岡の顔を恐らく知らないのだろう。勝手に安岡の顔写真をプロフィール画像に使ってしまった手前、シオリちゃんと安岡が会うのは都合が悪い。それにこの件はマサヨシに伝えるべきかと連絡先を開いたら消したりしているとグループメッセージが届いた。

(今度また4人で集まろうぜ!皆に彼女を紹介したいんだ)

不安が現実になってしまった。

陽一は意を決してマサヨシに電話してみる事にした。

「おっ、急にどうした?」

「いや、まぁ、なんとなく?皆にシオリちゃん紹介する前にもう一度3人で会いたいなって思って」

「別にいいけどなんかよそよそしいな。まぁ、来週の土曜なら暇だし飲みに行くか?後でシオリにも確認しておくよ」

こうして陽一は集まる前にシオリに会う事に成功した。

マッチングアプリは適当に右にスワイプしてるだけじゃ危険だな。まさか親友の彼女擬きに遭遇するとは。

んっ、わざわざ直接会わなくてもメッセージを送ってカマをかければいいんじゃないか?

(はじめまして!マッチありがとうございます。しーちゃんさん写真の雰囲気可愛いですね笑彼氏とか居たりしないんですか?)

こんな所か?とりあえず様子見だな。

しばらくして返信がきた。恐る恐る開くと

(メッセージありがとうございます。可愛いだなんて嬉しい笑よっしーさんもイケメンですよね!凄くタイプです笑実は付き合ってる人は居るんですけど退屈で遊べる相手を探してて笑)

やばい、これはグレーかもしれない。もう少し探ってみるか。

(そうなんですね笑ちなみに彼氏は何歳ぐらいなんですか?)

(えー、なんでそんな事聞くんですか笑それよりよっしーさんは何目的でアプリを始めたんですか?)

ここからは話をそらされてしまい情報を聞き出す事ができなかった。

収穫がないまま他愛の無いメッセージだけはなんとなく続き金曜日の約束の時間になってしまった。

「よぉ、久しぶり!」

「陽一さん、お久しぶりです!」

久しぶりに会ったシオリはマッチングアプリの女の服装と一致してた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ