禁断の恋に
禁断の恋に落ちた。
それも何歳も年上の先生に。
同性の先生に。
もう何年も前の話だ。
学生の頃、僕は禁断の恋に溺れた。
今も溺れているのだが…
叶わない。
そんなことはわかっている。
好きになった瞬間から失恋したようなものだ。
優しくて、面白くて。共通の好きなものがあって。
あの時生きれたのは、今を生きれているのは。
先生のおかげなんだよ。
本当にありがとう。
きらきらした笑顔がかわいくて。
優しい声に聞き惚れて。
僕、という人間を認めてくれて。
ものすごく嬉しかった。
幸せで楽しかった。
願わくば先生に逢いたいよ。
願わくばもう一度話したいよ。
先生の幸せを願ってます。
大好きだよ、ずっと。