第四十七話 真夜中の戦い⑥
!重要なお知らせ!
①タイトルの一部を変更します。タイトルにあるPendant→ペンダント(カタカナ)にする事にしました。理由としてpendant(英語)では検索するのに手間が掛かり、カタカナでないと検索が上手くいかないからです。
②投稿時間を変更します。日曜の二十時→日曜の二十二時にしました。変更の理由として私の仕事が多忙であり二十時に投稿するのが難しくなった事と、二十一時以降に本作品を読まれる事が多いからです。
これからも【ペンダント 〜忘れられし英雄たちと戦いの物語〜】をよろしくお願いします。
by読人福訪希
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「くっ!」
ヴィールと違って、シャリエッツには余裕がなかった。
追いかけてくる魔導車から、自身の運転する魔導車に魔法やら銃弾を撃ち込まれているからである。
「激水の槍!」
「火球弾!」
魔導車からルテス・ムアの構成員は、間髪入れずに魔法を放ってくる。
シャリエッツは魔法を避けるのが精一杯で、銃弾を避けきれていなかった。
バッグドアガラスは割れ、フロントガラスにまで弾丸が貫通していた。
(飛行場までもう直ぐだと言うのに!着く前に弾丸か魔法で殺されるッ!……危険だが、いっそのことアーケラ嬢と一緒に車を飛び出して、奴らと戦うか!?)
シャリエッツが一か八かの賭けに出ようとした時、その時だった。
「シャリエッツさん、お願いがあります」
沈黙していたアーケラが口を開く。
その目はあることを覚悟した目だった。
「! アーケラ嬢、この状況を打開する方法を思いついたのですか?」
「はい。だから、お願いします。魔導車のスピードを限界まで上げてくれますか?」
「スピードを!?」
シャリエッツはスピードメーターを見る。針は右いっぱいに回っていた。
「……分かりました。ただ、最高速度は長く出せません。エンジンが完全に故障します」
ボンネットからは蒸気機関車のように煙が出始めていた。
度重なる強い衝撃と、高速度のまま走行し続けたからだ。
「大丈夫です、問題ありません!」
「了解しました。じゃあ、行きますよ!!」
シャリエッツの魔導車のスピードメーターは完全に右を指した。
【ペンダント ~忘れられし英雄たちと戦いの物語~】を読んでいただきありがとうございます!
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