Pendant ~忘れられし英雄たちと戦いの物語〜 設定集※ネタバレ注意
※これはPendant ~忘れられし英雄たちと戦いの物語~ の設定集です。本編は次話から始まりますので、本編を未読の方はこの設定集を読むことを推奨しません。ネタバレ注意となっています。本編に登場したキャラクターや世界観などを再確認したい場合に、読者の皆様はこの設定集をご活用ください。作者も設定を度々忘れるので、この設定集を積極的に活用していきます!(・ω<)☆
設定 プロローグ〜第三話※更新中
◯世界
世界名:グランモーンド
→地球と環境が似ている惑星。魔法が存在している世界で、地球がある世界とは遠く離れている。
◯大陸
中央大陸
→
深淵大陸
→戦闘民族が住む大陸
◯国家
→聖国アムステル
→竜王国
強大な軍事力を保有する竜族の民族国家。国民の半数ちかくが軍人の資格を持っており、空軍戦力は世界一位を記録し続けている。
→ファランダ王国
魔王王国と呼ばれる国家。
→エイガ帝国
→アリベール王国
中央大陸の北に位置する国家
◯歴史
※この世界で西暦は、人類暦と呼称されている。
人類暦:800年代
→厄災アンユラマンユラの封印
世界の憎悪が意思を持ち、魔力を持って顕現した存在である厄災アンユラ・マンユラが世界グランモーンドに侵入。世界中の人間が結託し、厄災に抵抗。初代勇者ヘラクレスとその仲間たちの力、天使達の協力もあり、厄災を封印することに成功した。厄災を封印した者たちは、厄災が二度と蘇らぬよう、厄災を切り分けて、ペンダントの中に封印したのだ。そして、厄災を封印した者たちはそれぞれが厄災を管理することを誓った。
人類暦:1550〜1600年代
→魔導革命
人類史の転換点とも言える魔導具生産技術の飛躍的向上。異世界版産業革命。魔導具の乾電池的存在である魔石の養殖が可能になり、同時に魔導具の大量生産ができるようになった。この魔導革命によって人類の文明は魔導具により飛躍的に発展したが、人口爆発で深刻なエネルギー不足に陥ることになってしまった。
・禁忌の発明
ある人間の研究者が、厄災が封印されたペンダントから魔力を抽出する方法を考案。この禁忌の発明は後の世界大戦へと繋がって行く。
人類暦:1600年代
→世界大戦(別の呼称も作中には登場)
中央大陸のエイガ帝国がペンダントを所有する魔法王国ファランダに宣戦布告したことにより、世界大戦が勃発。人類史始まっての総力戦となり、全ての人種がこの戦争に参加することとなった
人類暦:1800年代
→絶滅戦争
戦争が始まって200年が経過していたが、世界は戦火に包まれていた。戦争による死者数はおよそ9億人に上り、10億人に届く勢いであった。
→英雄起立
愚かな戦争に終止符を打つために、魔王が支配する西魔大陸にて長らく生きる魔族、ヴィール・エスペランサが立ち上がった。ヴィールは仲間とともに立ち上がり、当代の魔王を倒すと、各国の反戦争派や革命軍を取り込みながら勢力を伸ばしていき、各国にあった7つのペンダントを奪うことに成功した。
人類暦:1805年
→裏切りと敗北
ヴィールの忠臣の1人であったユリヌスという魔族の裏切り、竜王国の空軍によってヴィールの一大勢力は壊滅に追い込まれた。ヴィールは残存勢力を率いて、島国の聖国アムステルにて最後の戦いに臨むこととなる。
◯キャラクター
魔族:ヴィール・エスペランサ 登場章:第1章~
魔王が支配する西魔大陸で、長らく生きた魔族。二メートルの刀剣、冥剣ヴェヒタールの使い手で、魔力を操ることに長けている。
魔族:トゥルー 登場章:第1章~
ヴィールを支えた参謀。
魔族:ユリヌス 登場章:第1章
ヴィールの忠臣の魔族。アリベール王国へ進軍時に大規模な裏切りを起こし、この裏切りによってヴィールの勢力は壊滅に追い込まれた。
竜族:ヴァンラント・クロー・ドラゴニア 登場章:第1章
世界大戦時の竜王国軍総大将。竜王国の軍事教練校で歴代最高の評価を受けた稀代の天才であり、国王からその軍才を認められ、王族の世襲制であった竜王国の大将の座に齢二十三で座ることになった。
〇民族
→人間族
→魔人族(魔族)
意思疎通ができない=魔物、意思疎通ができる=魔人族(魔族)
→獣人族
→エルフ族
→豚頭族
→精霊族
→神武族
深淵大陸に住む戦闘民族。独特な格闘術で敵を翻弄する。
→体万族
深淵大陸に住む戦闘民族。絶滅種である巨人族の血を引く。
→ 墜黒羅族
深淵大陸に住む戦闘民族。暗殺を得意としている。
→ 刃覇武族
深淵大陸に住む戦闘民族。剣で森羅万象を切り裂く。
◯アイテム
→冥剣ヴェヒタール
ヴィールが名匠に造らせた2メートルの刀剣。この刀剣には魔神ヴェヒタールが封印されており、ヴェヒタールの力によって、刀剣に魔力を纏わせて様々な攻撃ができる。
→魔のペンダント
厄災アンユラマンユラが封印されたペンダント。所持する者の精神を蝕み続ける。