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短編集

亡霊取材

作者: 暗黒神ゼブラ

俺には霊感というものがあると言われる

母もあると言っている。

最初の家では壁の近くにある冷蔵庫の隙間からおじさんがのぞいてたり、寝る前に二階の部屋の窓から覗かれてたり、二回目の家では探し物をする為に歩き回る人、外から家族の声を真似て自分を呼ぶ人、三回目の家にはおかえりって言う知らない人、寿司のネタだけ食べる人、祖父の墓参りの時に俺の首をつかむ人が居た。そして三回目の家の近くには親の世代からいじめがあり怒らないのが教育と言っている学校の立ち入り禁止の場所から感じる殺意がある女の子の視線・自分の身長(百六十九センチメートル)の二倍ぐらいの斧を持って学校の端から外に居る自分のところまで一瞬できて笑いながら俺を殺しそうな勢いで振り下ろそうと追いかけてくるする男の子。などの人たちがいたけど生きてる普通の人かと思ってたから友達にこんな人がいたと話したらそれ多分人間じゃなく幽霊だよなんで今までおかしいと思わなかったの?。って言われて俺びっくりしちゃった。

そしてびっくりしすぎて死んじゃった。いわゆるショック死です。それが六年前の出来事、今じゃ人の近くに行っても気づかれない事が多く気づかれても怯えられる始末。

悪霊退散ってよく言われます。ただ近くに居るだけなんですけどね。

なので最近お化け屋敷のお化け役の仕事をしてます。

取材していただきありがとうございます

「本日は取材ありがとうございました」

「週刊亡者驚いた死因そしてその後。四十五回目に載せていただきますね」


おしまい


見つけて読んでいただきありがとうございます!!

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