20 応援団って大事だと思った
切り分けるほど長くもないような。
でも長いような。どうなんでしょうか?
―――山崎 桜に、その昔聞いたことのある、野球に関するエピソード。
とある伝説的なバッターが、とてもとても調子のいい日。すばらしく集中力が高まって挑んだその試合の、とある打席で。ピッチャーの投げる球が、ホームベース上で『ピタリ』と『停止』したという。その打者は、その停止した球を狙い澄ましてバットを叩きつけ、ボールはホームランとなった―――
『いや実際、そんな事があったとしたら、この人は時間停止の超能力者だって事なんだけどね。そんな事は絶対に無いない。』
と、エピソードの内容を完全に否定した上で、こう言ったのだ。
『でも、これが本人の幻視だとしたら、それは現実にありうる話なのよ』
と。要は、ピッチャーの投げた球のコース、変化を瞬時に判断、完全に予測し、ホームベース上で、この高さ、この位置に来ると確信した。その軌道予測地点のポイントが『ピタリと止まったボール』であり、そこへバットを予測一致のタイミングで振り抜いたのだ。そしてこれは訓練次第で可能な事象である。と言ったのだ。
それが山崎の言うところの【覚醒】状態。…現在の流行り言葉(スポーツ業界限定)でいうところの『ゾーンに入る』状態(たぶん近いはず)なのだという。
時間がゆっくりと流れるように見える世界。普段よりも物体の状態が仔細に見え、すべてを見通せるような感覚拡大状態。
要は視覚情報の処理速度を一時的に加速し、仮記憶のメモリを拡大確保したものだというのだ。これはむしろ、脳のアーカイブ全体にアクセスする、俗に言う『走馬灯処理』よりも簡単で負荷の小さいもので、それほど難しいものではない、のだとか。
物体の状態が仔細に見えるのも、普段の速度では「一時メモリの容量に対して無駄なもの」を排除した、いつもの低解像度の画像処理が、不要な作業を排除した上で、単位時間あたりの処理能力限界まで解像度を上げた結果、『人間の視覚で本当に見えているもの』を、ちゃんと見ているにすぎないのだという。
ただこの【覚醒】は、あくまで一部の脳内処理を加速したもので、運動能力を増大・加速させるものではない。そのため、眼の前まで来たボールを「今だ打とう」という行動で完成させる事はできない。あくまでスローモーション高解像度の映像から得られる情報、微細な情報からコース、変化という『結果』を『早めに高精度で予測する事が可能』なだけだ。
であるから、少し早めに自分の運動を『開始させ』て、『微妙な補正をかける』ことで、予定通りの結果に近付ける。という作業になる。
一流の野球選手なら、ほぼ勘と反射で動作している部分を、『指ではじいたのは左端で、1回転あたり4回のシームで、高さと初速からすると、変化とコースはだいたいこのくらいかなー』と、ゆっくり考えて判断する事ができる、というだけなのだ。
予測と動作には野球の訓練と知識が必要であり、野球の練習なしには完遂できない。
けして完全完璧な無敵の能力という訳ではない。できない人間よりも、少しだけ有利になるだけなのだ。
なお、この能力を『チート』呼ばわりする奴は、ぶん殴ってやりたい。
少なくとも俺は、この【覚醒】を無理やりな修行で身につける上で、命がけの思いで、やっっっとの思いで手にしたのだ。『できなければ代わりに念仏でも唱えろ』とか言われてな。子供の体で自分の身体と同じ大きさのオス猪と対峙して、突き殺される恐怖と闘ってからチートだなんだのと言ってもらいたい。命を賭した修行の成果だ。簡単ではないのだ。
ちなみに、山崎 桜は、前世の記憶と経験によって、命を賭した極限状況を必要とせずに【覚醒モードのON・OFF】の極意を得ている、と言っていた。ずるい!と思います。
俺は【覚醒モード】を使用しながら田中選手の投球を観察し、予測に必要な情報とのすりあわせをする。情報が多ければ多いほど予測の精度は上がる。
ちなみに、こんな事を思い出しながら考えているのは、現実逃避のためである。
なぜならば。
そうしていないと心が折れそうだからだ。
我々弘前高校野球部は、ただいま『仇役』を演じているところだから。
※※※※※
ほんの少し前。それは、山崎 桜が、田中選手の第1投をバックスクリーン直撃のホームランに仕留め、茫然とする一同をあとに、2塁を回ったころに始まった。
最初は、雲雀ヶ丘女子のキャッチャーであり、キャプテンの大滝さんの声。
『切り替えていこう!!まずは一つ!深呼吸して!!』
彼女の言葉を聞いて、雲雀ヶ丘ナインがゆっくりと深呼吸。そして次に。
『田中さ―――ん!!がんばってぇ――!!!』
雲雀ヶ丘ベンチの上、雲雀ヶ丘女子『応援団』からの声。
『出会い頭よ――!気にしないで――!!』
『田中さんならだいじょぶ!落ち着いてー!!』
『みんな!いくわよ!!雲雀ヶ丘―!ファイト!!』
『ファイッ!!ファイッ!!ファイッ!!ファイッ!!ファイッ!!』
掛け声とともにメガホンが打ち鳴らされ、声援が飛ぶ。
そんな応援団に、マウンドの田中投手が大きく手を振った。
『きゃ――――っ!!!田中さぁ―――――ん!!!』
そして第1投を投げ終えるまで静寂を保っていた、雲雀ヶ丘ブラスバンド部が曲を奏で始める。ピッチャーを元気づける曲だ。
チアリーディング部と思わしき10名ほどのメンバーが、ブラスバンドの曲に合わせて腕を振り、声を出す。
ホームランを打った山崎がホームベースを踏んでベンチに戻ってくる頃には、総勢70名を超える雲雀ヶ丘女子応援団は、本格的に始動していた。
「なんというアウェー感」「つらすぎる」「仇役まっしぐら」
「ここって、県営球場だよね?雲雀ヶ丘女子のグラウンドじゃないよね?」
「応援団の戦力差が圧倒的すぎる。増援は無いのか?」
「応援団部はバスケとバレーのインハイに取られてる…俺たちは期待されてないんだ」
「片や学校のヒーロー、片やマグレ当たりの弱小部扱い」
「うちの応援、父母会の10人くらいだしなぁ」
「学生の応援は…来ねぇか。期末前だもんな。畜生、県大会運営め」
「インハイの連中と連名で投書だ。絶対にやってやる」
「あのねぇ、ここは愚痴を言ってる場合じゃ」
「ちょっとー!ハイタッチくらいしなさいよ!!!」
気づけば山崎がベンチ前まで戻ってきていた。「「おおー」」「「ナイスバッチ」」などと、おざなりな言葉でハイタッチを交わす俺たち。しかしテンションが低い。
「おのれ…雲雀ヶ丘め…少しくらい応援が多いからって、いい気になって…」
最近よく見るダーク山崎さんが吐き捨てるように言う。
「数倍は確実に違うけどな。圧倒的な多さだぞ」
「だからって、アンタらテンション低すぎでしょ!開幕一撃のホームランでしょうが!応援の人数の差なんて、最初から分かってたし!!」
そりゃそうだ。数の差なんて最初からわかってたよ。
ウォームアップ開始前に、それぞれのチームがベンチ上の応援団に「応援、おねがいしまーす!!」とやるのは、高校野球に限らず学生スポーツならばよくある光景だし。その時点で雲雀ヶ丘の応援団をチラ見して「なんか数スゲェ」と、思わず人数を数えてしまったくらいだ。
「いやしかし、いざ応援が始まると、迫力がな…」
「しょせん小娘の集団でしょうが!飲まれてどーすんの!」
しかしだな。山崎。男子高校生としては少し思うところがだな。
『田中さーん!がんばってー!!』
手を振る田中投手。すぐさま『キャ―――!!』という黄色い歓声。
「あれはキツイ」
「おのれ!イケメンか!!宝塚スタアか!!」
「背は高いしボーイッシュだし、下級生女子とかに受けはよさそう」
「どんだけがんばってもモテ男に持ってかれるとか、気力が下がる」
いや田中さんは女子だけどな。
ともかく雲雀ヶ丘サイド、野球部部員以外からの援護射撃の多さが半端無い。
応援、声援は、確実に選手の力となる。期待する声、元気づけてくれる声。ピンチの時に折れそうになる心を支えてくれるのが応援。そういうものだ。ただの飾りではない。
つまり俺たちはほぼ孤立無援で戦う孤高の戦士というわけだ。
というか相手チームの応援団に心を折られそうになってるんですけど。女子学生つよい。
こちらの応援席には、父母会の10人ほど、あと自由観覧の野球好きらしき観客が2、3人ほどいたが。雲雀ヶ丘女子応援団が発する、圧倒的な圧に完全に委縮してしまっていた。応援勝負は完全に負けである。…仕方ないけどな…あっちは完全武装の義勇兵。こっちはほぼ徴兵された着の身着のままの兵士のようなもの。気合いも練度も違うよ。
そんな中、第2打者の西神(先輩)が、バッターボックスに入っていく。
確実に4番の俺に打順が回る状況。田中投手の球筋を覚えるべく――今日は【本気】の【覚醒モード使用】で、投球を観察する。
スパァ――ン!!今度は上から。快音を響かせて球がミットに収まる。
「ストライク!」『キャ―――ッ!!』
黄色い歓声がセットですか。
そして第2球。中央から内側へ曲がりながら落ちる――シンカーか。
カキ――ン!
少し引っ掛け気味に、しかし速い打球がピッチャー脇を抜ける!…が。
危なげなく捕球したショートから、奇麗な送球がファーストへ。余裕でアウト。
『キャ―――!』『鈴木さんナイス!』
すかさずブラスバンドが曲を差し込み、『ワンナウト!』の声援。
「やっぱキツイんですけど。あっちの応援もうプロの域ですよ?」
「弱音を!吐くな!!ない物ねだりもしないっ!!」
続いて第3バッターの古市(先輩)。
こちらは初球の内角低めへ切れ込むスライダーを、強引に打ちにいった。
打球は――速い。加えてマウンドの縁に当たってイレギュラー。ショートの脇を抜け
「――はっ!」
ショートがバックジャンプ気味に飛びついた。だが体勢は崩れて、そのまま倒れる。
「静!」「オッケ!」
倒れたまま腕だけを振り、振り出されたボールを駆け寄ったサードが受ける。そして流れる動作で素早くファーストへ送球。アウト!
『キャ―――!!!』『ナイスプレー!!』『ツーアウト!!』
ますます活気づく応援団。
「えっなに今の。かっこいい…」「ステキ…」「惚れてまうやろ」
「相手チームすら魅了する守備の輝き」「もうアカンわ」
「いい加減にしないとケツバットで気合い入れるわよアンタ達!悟ぅ!行け!!行ってあの連中をギャフンと言わせて来ぉい!!」
ケツバットは嫌です。がんばりますよ。
2番3番と打ち取られてアウト。4番の俺が魅せてやるしかないか。
今日は【本気でいけ】との指示が出ている。俺もホームラン狙うか。内角シュートか、外角低め狙いのスライダーなら軌道は読める。来ればいただきだ。
俺はバッターボックスに入ると同時に、【覚醒モード】に入った。
田中投手のモーションは早い。打者にタイミングをゆっくりと測らせないためだろう。しかし覚醒中の俺には関係ない。ゆっくりと流れる時間の中、ボールがリリースされるタイミング、高さ、球にかかる指の位置と回転数まで観察し…
「――あれっ?」
キャッチャーの大滝さんが中腰で移動を始めている。片足だけをキャッチャーボックスに残し、反対側のバッターボックスの方へと。そして、田中さんの投げる球はキャッチボール投球で大滝さんが大きく逸らしたミットに収まった。距離にして2メートル近く離れている。バットの打点に届かない距離だ。
そしてそんな投球が4回続いた。
「ボールフォア。テイクワンベース」「ぎゃふん」
主審のコールと俺の声は、ほぼ同時だった。
「言わされて、どうする!!」
いやだって無理ですよボス。完全に敬遠策ですやん。しかもすごく慎重なやつ。…確かに山崎と俺には敬遠してくるんじゃないか、とは言っていたけれど。1打席目からとは。
こりゃ山崎の本気の一撃が効きすぎたかな…。それとも、この慎重さと堅実さが、雲雀ヶ丘の身上なのか。打者として評価されるのは嬉しい気もするが、今は困る。
そして次の山田キャプテンには普通に投球。キャプテンも打ち、打球はいい勢いで三遊間へと飛んだが、ショートが危なげなく処理し、2塁送球で俺がフォースアウトになりチェンジした。
雲雀ヶ丘の、『致命的な危険は避け、堅実に事を進める』姿勢を垣間見た時から、『これは来るな』と思ってはいた。山崎の言もあり、そのための守備練習も少しは増やしていた。
しかし。どんな時でも現実は、想定を上回る事が多いものだ。
雲雀ヶ丘の攻撃。第1打者は左打ちの佐藤さんだった。1塁線へのセーフティバントで出塁に成功。現在はノーアウト1塁。第2打者は当然。
岡田先輩が投球モーションに入ると同時に、バントの構え。1塁ランナー走った!岡田先輩は咄嗟に外すとか器用な事はできない(そこまでスキルが無いのだ)!普通に投げる。ファースト飛び出す。セカンドの俺はファーストのカバーに走り―――
打者はバットを引き、しかる後に繰り出す。プッシュバント!
上手に制御されたバットはボールを捉え、飛びだした1塁手の斜め頭上を越えて、誰もいない2遊間を抜け――
「させるかよ!!」
急ブレーキ、ターン。ジャンプ。打球が地面に落ちるのと同時のタイミングくらいで捉えるのに成功した。倒れた俺の背後を佐藤さんが走り去るのを感じたが、ボールをピッチャーの岡田先輩にパスするので精いっぱい。
ノーアウト1塁2塁。
『――キャ―――――!!!!』
雲雀ヶ丘応援団、大喜び。ほんとキツイですあの黄色い声援。
――飛ばせないなら、飛ばせないなりに、相手チームの守備の穴をつく。穴がなければ作るまで。相手の思考の、セオリーの裏をつく。アウト一つと引き換えに走者を進塁させて得点圏内へ。ひとつひとつ丁寧に。大量得点は狙わない。1点ずつ、少しずつ。
……ほんと、『高校野球』だよな!!
俺たちも高校球児だし、今やっているのは高校野球だ。
だが俺たちの試合スタイルは、いわゆる『地道な高校野球スタイル』ではない。打って打って、得点する事でどうにか勝つスタイル。守備ももちろん頑張っているが、限られた時間で重視しているのは打撃である。
では、その攻撃がろくに機能しなかったらどうなるのか?考えたくもない。
ランナー1塁2塁。牽制も含めれば、ファーストもセカンドもベースにつくが…
「ファースト!セカンド!守備位置!!ベースにつくな!セカンド牽制はこっち!」
山崎が声を出し、守備位置をセカンド寄りに位置取る。進塁させなければよい、守備の穴を作るなとの指示。
どうでもいいけど、これって本当はキャッチャー(キャプテンだし)のやる事だよね?アイツもう監督兼主将でいいんじゃないかな?
そんな山崎から、眼線で合図がきた。『チャンスがあればダブるぞ』って感じの。
オーケイ、ボス。俺はいつでもセカンドカバーできる心構えをする。
そして第3打者。ボールが投げられた瞬間――バントの構え。さらにプッシュ。方向は三遊間。バント処理に飛び出した三塁手を超え、セカンドカバーのためにショートもいない、開いた空間の上を抜けてレフト前に送るコース。
しかし本当にバント系が上手いな雲雀ヶ丘!もうバント職人と言ってもいいよ!!
だが山崎 桜は、俺から見てもチート的な性能の野球選手だ。あの山崎の守備エリアを抜くには、スピードも高さも足りない。つまりは。
「――そぉい!!」
山崎、なんか変な体勢の踏み切りから斜めに大ジャンプ。
もう絶対抜けた!という確信から進塁しようとしていた佐藤さんのすぐ後ろの空中で、ジャンプして腕を伸ばした山崎のグローブが、白球を捉えた!
「悟!!やれ!!」
山崎から、着地の瞬間の送球が2塁ベースに飛ぶ。山崎が飛ぶと同時にセカンドカバーに走っていた俺はボールをキャッチし、2塁を踏む。帰塁できてない佐藤さんアウト!
「ファースト!!」
すぐさまファーストの竹中を確認。ベースに入っていないが、1塁の近くにいる。飛び出した1塁走者とは軸線が違う。問題なし!送球!!
ボールをキャッチした竹中は1塁走者が帰塁する前にベースを踏んだ。
どうよ!滅多に見られないトリプルプレーだぜ!もう2度とできないと思うけどな!!
『スリーアウト。チェンジ!』
主審のコールが、しんと静まったグラウンドに通る。
「恐れ入ったか。おののいたか。これが我らの誇る三位一体の防御術よ。おぬしらが何をしようとも、我らが守りを抜くことなどできぬのだ。フフフのフ」
腕を組んだ山崎の、余計でいいかげんな一言が聞こえた。ベンチ以外であまりしゃべるなよ。審判に聞かれたら怒られるかもしれないだろ。
「…もしかして、山崎さんてさぁ」
山崎の近くに立っていた佐藤さんには、当然ながら聞こえていたようだ。
「かなり面白い人?」
「風評被害ですゥ――」
きゃっ。とでも言いそうなポーズを取る山崎。
挑発と取られるような行為は慎んでください。
1イニング終了して、弘前高校と雲雀ヶ丘女子との得点は 1-0 である。
今後の試合展開は分からないが、大量得点による派手なシーソーゲームだけは無いと、両者とも確信するプレイ内容だった。
ともすれば、1点を取り、守る攻防になるのかもしれない。
守備の雲雀ヶ丘。今後はそう呼ばれる事になるのだろう。であれば。
打撃の弘前。そう呼ばれるような働きをせねばならない。もちろん、勝利してだ。
「つってもな。…決定的な打者2人が敬遠確定で、どうすりゃいいんだ?」
まだアドリブきかないんだよなー、と。
俺はぼやきながら、ベンチへと戻るのだった。
拙作を読んでいただき、まことにありがたい。
「なんか変な小学生レベルの厨二名称スキルが出てるー」と思われた方、お見逃しください。主演ヒロインの無敵設定として、今後もこういうの時々出てきますので…
冒頭にも書いておりますが、もっともらしいインチキ設定によるアクロバットアクションとか好きなのです。まぁそういう意味では、SF要素もあるのかもしれません(サイエンスフィクション&少し不思議)。未来人設定っていうだけでSF要素ありかも…幻想という意味以外でのファンタジー要素は無いなぁ。
お気に召しましたら、下のブックマークやら評価入力などをポチポチと。作者の元気が貯まります。
更新は余裕と気合い次第ですので不定期です。お気楽にお楽しみください。
 




