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ディアブロの失態


あれから1ヶ月の時が経った


「シルバラよ、よくここまで大きくしてくれた。感謝する」


「全ては、大河様のお力があってこそのことでございます」


1ヶ月で城の増築、城周辺の整備は大半が整ったと言える。王城と住まいなどが建築されている土地を守る強固な城壁、魔族の洞窟と魔族の森で城壁周辺を囲むように覆い、さらに外壁で洞窟と森の土地を囲みこんだ


戦力に至っては強化した洞窟と森から1日200体、主にF.E悪魔が生まれてくる。現在のところ、悪魔兵士は4000を超える数を保有している


「ははは、謙遜するな。ところで今日はディアブロ達の隊が帰って来る日であったな」


「はい、ディアブロは優秀です。必ず期待通りの働きをしてくれているでしょう」


「そ、そうだな」


(あれ?いつから2人は仲良くなったんだ?まぁいい事だけどな)


1ヶ月前、3人で話し合った結果。ディアブロには情報収集を任せる事にした


10体のS悪魔を配下に置かせ、精鋭部隊として魔獣の森の外を1ヶ月間捜索の任務を与えたのだが、今日が捜索を終えて帰ってくる予定の日なのだ


「大河様ー!!ディアブロ、ただいま帰りましたー!」


ディアブロと精鋭部隊が帰って来た


「おー、ディアブロよ。無事に帰って来てくれた事にまず感謝しよう。その様子では、情報収集は上手くいったようだな」


その言葉を聞いた途端、ディアブロが下を向く


「ディアブロ、どうしたの?大河様の問に早く答えなさい」


「あのねー。周辺には人間は1人もいなかった!」


(そうか、脅威となり得る人間は近くにはいないのか!良かったー)


内心を悟られないように続けろと顎を上げる



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