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雨、アガリ
雨上がりの冷えた朝
昨日の事をふと思い出す
空は薄暗く
街灯は街を結び朝月は街を照らす
鉄道橋を走る始発列車が進行する
真下で川の水が淙々と流れ眺める
雨上がりの朝 今日は何をするか
そんな事は歩きながら考えますか
僕は何の為に 今日を生きるのか
そんな事は生きながら考えますか
不安を抱えて 空を仰ぎ
この手を伸ばす
誰かを求めて 空を眺め
この手を伸ばす
いつか屹度 雨上がり
空白な日々 今日がやって来る
僕等は日々を生きていますか
空白な日々 何も変わらない
僕等は 日々を生きていますよ
朝月が消え朝日がやって来る
僕等は生きる 歩き始めている