最も根源的な問題は、僕らが資本主義社会という、弱肉強食の社会に生きている自覚がないことだ
弱者は強者の食い物にされる。
資本主義という弱肉強食を是とした社会では、当たり前のことだ。
現代日本は、資本主義をベースとしながら、社会主義的な考え方を一部取り入れて部分的な修正をかけることで、ある程度バランスを取っている社会形態である。
資本主義が7割、社会主義が3割といったところか。
10割近い社会主義を実現した国がどういう結果になったか、僕らは社会科の授業で習ったはずだ。
それは怠け者が得をする社会であり、人々が努力する動機を失い、活力を失い、社会全体が泥沼に沈没してゆく世界だ。
弱者が救済される社会は、怠け者が得をする社会である。
だというのに僕らは、いまだに救済ばかりを求める。
見知らぬどこかの誰かが、10年、20年、あるいは子どもの頃から30年、40年という彼の人生のすべてと言っていいほどの多大な時間をかけて努力して、勉強して、苦悩して、自分を変えて、リスクを負って、そうして辿り着いた先でようやく強者になった者が得た、たっぷりの甘い汁。
その甘い汁を、まるで当然の権利のように、自分に分け与えさせようとする。
僕らは自分が同じようにして苦労して、リスクを負って、強者になろうとはしない。
そして、仮になったとしても、こう言うだろう。
どうして俺がお前のような身勝手な怠け者に、俺の人生の成果を分け与えてやらなければならないのだ、と。
それでも彼らは、得たものの50%という多大な割合を、所得税として支払っている。
それ以上、僕ら弱者は、何を求めるというのだろう。
僕ら弱者は、どれだけ醜くなれば気が済むのだろう。
勘違いするな。
僕らの住んでいるこの社会は、弱肉強食の社会だ。
弱者は強者の食い物にされる。
だから僕らは、食い物にされないために、強者にならなければいけない。
強者になれば、弱者を食い物にするも、弱者に優しくするも、僕らの意のままだ。
社会に求めるな、自分を変えろ。
それが、この社会で巧く生きるための、唯一の正しい道筋だ。
ぺーげろぺっぺぴっぴっぽー。
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ぱーぷれっぽっぽっぽっぷー、ぴーぴれぺっぺっぽー、うーっ!
いい歳こいて黒歴史を量産し続けるアホ作者がこちらです。
感想レスなんか全然追いついてないんだからね!