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八話

未知の力は取り敢えず置いておこうか…あとで確認しよう。


「マル!一歩引いて召喚獣に任せよう。鍛練ついでにこいつらも鍛えないと!」


「分かりました!わたくしも同じことを考えて居ました!タロ、ジロ、ブチ、アオ、頑張るのですよ!」


いつの間に名前付けたんだ?どれがどいつの名前かはわからんけど、嬉しそうにしている召喚獣達。

心なしか動きのキレが良くなっている気がするが…まぁいいか。


「マル、いつの間に名前なんて付けたんだ?」


「さっき、考えたのですよ。可愛くて親しみやすい名前でしょう?」


マルの説明によると

ゴブリン→タロ

低級黒狼→ジロ

コボルト→ブチ

スライム→アオ

と言うことらしい。


まぁ折角マルが考えたのだからそれで俺も呼んでやるか。

少し警戒しつつも余裕を持って倒せたみたいなので休憩にする。

俺とマル、召喚獣達もレベルも上がったらしい。

こいつらも飯食うんだろうか?


ショップを確認すると召喚獣用の餌が有ったのでそれを二つずつ分け与えた。


「皆頑張りましたね!御屋形様がご褒美を用意してくれましたよ?きちんとお礼を言いましょうね!」


ギィギィガウガウワンワンプルプルと声を上げ、お辞儀をする四匹。なんか幼稚園みたいだな。ランマル幼稚園ってか。

まぁそれは置いといて。


「なぁ、マル。さっき手から風の刃出してたよな?あれってどうやってやったんだ?」


「はて…わたくしも無意識にやっておりましてよく分から…ーー御屋形様、すていたす、なる物を観察しておりましたら理由が判明しました。ぎふと、すきる、という項目が追加されておりまする。ーーおぉ、色々弄っていたらわたくしの読める言語に替わりました。恩寵、技能という意味だったのですね。南蛮の言葉は面白いですね!また一つ賢くなりましたッ!」


マルが楽しそうで何よりだ。落ち着きを取り戻すまで待って詳しく聞いてみると、ギフト、スキルの項目が有り、ギフトには【未完の大器】という謎能力があるという。スキルには【風魔法(一位階)】というスキルがあり、それによって風の刃を飛ばしていた様だ。


ーーちりりんーー

・ギフトを解放しました

・スキルを解放しました


あ、何か生えたわ。


ギフト〈獅子奮迅〉スキル〈魔力撃〉って書いてあるけど、詳細は見れないか…だけど大体は察せる。


ギフトはよく分からないが、スキルの〈魔力撃〉を試しにやってみるか。


鬼丸国綱を構える。


「シッ!〈魔力撃〉ッ!!」


鬼丸国綱を上から下に振り下ろす。何もない方向に振り下ろしたが紫色のオーラ的な何がが20メートルくらいその方向へ飛んでいった。


「御屋形様ッ!今のは何ですか!?ブワッて!何かがヒュンッ!ブワッ!て飛んでいきましたよ!」


マルがハイテンションで俺に後ろから抱き付いてくる。ちょちょッ!剥き出しの刀持ってるんだけど!


「うわッ!危ないだろ、急に飛び付いたら!あと…当たってるんだけど…甲冑が…!」


痛い…固くて刺々しい武骨な甲冑が背中にダイレクトに伝わる。マルは申し訳ございませんッ!と土下座をしだした。


怒ってないことを伝え、GPでチョコレートを買い渡すとまたテンションが…まぁ幸せそうに食べているので良いだろう。


俺はマルの笑顔を目に焼き付けると少し休む事にした。




あの武将出ないかなー、あのマイナー武将のこんな活躍見たいなどのご要望が有れば是非コメントでお伝え下さい!

確約は出来ませんが審議してこの人良いなと思ったら登場の機会が有るかも知れません。

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