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七話

さて、次だ。ミッションボードの項目をポチる。しばらく眺めていると少し分かった事がある。ミッションを受けると魔物?モンスター?まぁ、モンスターでいいか。モンスターが現れて戦闘になるということ。


あと何件かミッションをクリアしているらしく報酬としてGP、SP、防具などを手に入れた。


簡易召喚やステータス表示、GP消費などで達成した。


俺そういえばスーツ姿だったからな。軽革鎧とレギンス、手甲脚甲を装備した。


うーん、ストレッチ性があって動きやすい。尚着替える際に手で顔を覆ったマルが指の隙間から此方を見ていたのはご愛敬だ。


恥ずかしいが減るもんじゃないし、こんな美少女に見られて嫌な気分はしないからな。


さて、着替え終えたことだし、ミッションを受けてみるか。マルと相談して粘魔十体のミッションを受ける。報酬は50GP、まぁ肩慣らしには丁度良いだろう。低級黒狼らを呼び戻すとマルに視線を向ける。



「マル、準備は良いか?」


「わたくしはいつでも平気です、御屋形様!」


「よし。発注!」


キィィィィンという音ともに粘魔(スライム)が二十体現れた。


そう、依頼を二つ受けたのだ。二十体で100GPは美味しい。どうやら重複も可能らしい。


もう少し割りの良いミッションはあるが、身の丈に合い効率が良いのはこのミッションだろう。


ノロノロと此方に這い寄ってくる粘魔に鬼丸国綱を手に持った俺はすたすたと歩きだし、進路上にいた一体ずつ刺していく。煙となって次々と消えていく粘魔。低級黒狼…うーん、長い。クロでいいか。クロやゴブ、スライム、コボ達もどうやら戦えて居るようだ。


粘魔は所謂アメーバみたいな奴で召喚した方のうちのスラはハードタイプグミ。


何が違うのかその差は分からないけど粘魔を鞭状にした部位で叩き倒しているようだ。


個体差なんだろうけどこれからアメーバみたいになるのだろうか?敵にもハードからアメーバソフトグミみたいのもいるし。


マルも粘魔ごときじゃ苦戦するわけもなく順調に戦えて居るようだ。


あっという間に三匹を倒し、アメーバタイプは手から風の刃(!?)を出して倒した。えっ?マルって魔法も使えるの?魔法少女ランマルちゃんなの?


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