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四十二話

更新再開します。

マルはナナオとカノに私室に運ばれた。


ノブタダは、というとノブヤスに椅子を持ってこさせ腕と足を組み召喚器の前に陣取っている。


「余興ぞ。うぬの力を見せてみよ。」


そう言われたのだからやるしかないな、うん。



「よっしゃ、お前ら再開すんぞ!」


白、青、黄、緑、紫、赤、銀…金!二連チャン?!フォーッ!!


来た来たキタキター!!


光が集まり収束していく。


最初に目を引いたのはその兜だ。


その少女は黒地に三日月前立てを施された立派な兜を被っていた。


鎧は蒼地の浴衣の様で要所要所に鋼が貼られ急所を守っている様だ。


やがて全貌が露になる。


黒と内側が水色の髪に黒い瞳に右目は眼帯で覆い隠している。


細い眉、小さな口、高過ぎない鼻筋。均整の取れた綺麗な顔立ちだ。


見た目の年齢は17歳くらいだろうか。


俺と目が合い、にこりと笑うと片膝を着き声を上げた。


「我が名は伊達 政宗。主よ、何時如何なる時も共にありましょうぞ。」


「おぉ…神に感謝…」


冷静に解説してしまった…もう…ここまでで良いよな?

魂のままにはっちゃけるぞ!


うおぉぉおおああぁあー!!


伊達政宗だァッ!


こんな幸運で良いのか?


俺の好きな武将が目の前に…ッ!!


感無量だ!


今までもかなり有名武将が登場したが、ジャンヌが聖句を唱えてから登り調子に拍車が掛かっている。


天を仰いだ俺を見てジャンヌもご満悦だ。


「ハッハッハ…滑稽よのう。」


「主殿は感情表現が豊かなだけだ。我らが笑うのは不敬よ。指を指して下品に笑うのは止めなさい。」


「ふむ、わらわに意見するとは中々の器の持ち主よ。うぬの名は?」


「ソウウン。それとここでは主殿への貢献度によって上下が決まる。拙僧は三番、貴女は最下位よ。」


「ほう…言いよるわ」


「悔しかったら主殿の為に役立ちなさい。そうすれば拙僧も態度を改めるわ。」


「その言葉、忘れるなよ?」


ノブタダとソウウンが何やら話しているのが見えるが俺には今は関係ない。


仲良くやってくれ!


俺はマサムネの手を取り何度も、来てくれてありがとう、と感謝を告げた。


遠巻きに見ていたハルやカンベエ達が少しぶーたれているがそんなこと知ったこっちゃない。


新入り達の好感度も一定値はあるのだろうか。ハルと同じ表情をしているのは気になるけど今は置いておこう。


俺の〈好きな武将ランキング〉を知っているソウウンは呆れ顔をしていた。


「此の身を持って全身全霊で主をお守りします。そして此処に導かれたのは何かの縁…主のために戦いましょう。…っととと、あれ?」


「だ、大丈夫か?」


「ひゃぁッ…す、少しよろけただけです…あの、主よ。お手を離して頂いても?」


「おぉ…すまない…!」


真剣な顔付きで言葉を紡いでいたマサムネは突然ふらつき倒れそうになった。


俺は慌ててマサムネを支えたのだが、左手が腰より少し下、柔らかな尻を触っていたのだ。


顔を赤らめ恥ずかしそうにするマサムネから慌てて手を離した。


「あ…あまり…見ないでくれ…恥ずかしくて…死にそうだ///」


うーん、恥じらう姿も可愛いな…

しばしマサムネの可愛さに見とれていると、微妙な空気が流れる中、フロイドからラッキースケベとやじが飛ぶ。


あんにゃろー!調子に乗りやがって。

後で黒熊(ブラックベア)二十体と単独戦闘の刑に処すと心に誓い、俺はガチャを回す事にした。

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