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私には…。俺には…。“絶対!!!!”  vol.095  「言っちゃった~~……。」

茉祐子、

「言っちゃった~~……。」


「へっ…???茉祐ちゃん、知ってたの…???」

智也。


瞳美の後ろに右手を回し、智也の左のお尻の方を抓る茉祐子。

いきなり智也、

「痛って~~~~。」


「まぁまぁ…。そう…怒んないで~。」

ジュリアン。

「それに…ふたりとも…、私に同じ事、言ってるし~~。」


「はぁ~はっはっはっ。」

いきなり恵都。

「そうね~ジュリアン。良い事ゆった。ねぇ~叶ちゃ~ん。マ~坊~ふふ…。」

胸の前で小さく両手を叩いて。


「奥様!!!!」

瞳美と将史。


「はいはい。はいはい。…で、マ~坊、叶ちゃん。…もう少し、分かりやすいように説明して。ゴロ~~。」


さっきからクスクス、クスクスと笑っている悟朗。


「もう~~、ゴロ~さんも~~。」

瞳美。


「あ~~、いやいや。うん。…で…???」


「も~~。…ん…。だから~。これを…こう…、……。」





柏崎邸の玄関で…。一同、

「ごちそうさまでした~。」


「気を付けて帰れよ~。」

悟朗。


「またいらっしゃ~い。ふふ…。」

恵都。


「はい。ありがとうございます。じゃ、おやすみなさ~い。」


恵都、

「ジュリア~ン。」


ジュリアン、

「うん。大丈夫。」


瞳美、

「ジュリアン…。」


「…ん…???うん。大丈夫。」





あれ以来会っていない、しかも、電話さえしていない。

しかも、当に男の電話番号さえ削除していたジュリアンのスマホに突然電話。

出たくなくとも必然的に電話は掛かってくる。


仕方なく電話に出ると、

「あの時は悪かった。やり直したい。」

一瞬、その言葉が、正直ジュリアンには嬉しかった。

けれども、またいつか同じように…。


「もう…、電話してこないで。迷惑。」

その言葉で電話を切る。けれどもやはりまた…。


その後、数回は男性と直接会い、そして…別れ話。

それでも執拗に男からは電話。


そして遂に、今付き合っている唐崎に相談。

「電話番号…替えてみたら…。それでも駄目なら、警察…か…。」


その結果。スマホも新しいのに、そして電話番号も別の番号に…。


したはずが…。夕方の電話。



「どうしてこの番号…???」





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