私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.090 「へへ…、来ちゃった。」
「うそっ。ほんとに~。キャ~~嬉しい~。」
瞳美。
「うん。いつでも、遊びにいらっしゃ~い。私の電話番号、教えるね~。」
恵都。
「うんうん。うんうん。」
すかさずスマホを取り出す瞳美。
「…で、そうしたら遼君。クァ~って、居眠り状態。…で、私に、茉祐子ちゃ~ウーロン茶…って…。」
茉祐子。
「キャ~ハッハッハッ。じゃ…遼君…意外とお酒…弱いんだ~。そんな風に見えないけど…。」
恵都。
その時、玄関からピンポ~ン。
「あら…。こんな時間に…誰…???」
恵都。
「ちょっとごめんね。」
玄関に向かい、ドアを開けると…。
「へへ…、来ちゃった。」
何かしら疲れたような顔をしてジュリアン。
恵都、そんなジュリアンの顔を見て、苦笑いをして、そのままジュリアンに抱き付く。
恵都に抱き付かれて、思わず涙を流すジュリアン。
「ジュリアン…、大丈夫。ハッピーになれるよ。」
ジュリアン、泣き声で、
「……うん。…はぁ~~。」
「さぁ~おいで。いらっしゃい。みなさん…いるよ。」
「うん。」
目尻から伝わる涙を拭って、鼻水を啜ってジュリアン。
「みんな~~、ジュリアン、到着~~。」
「わぁ~ジュリア~ン、来たんだ~。」
そう言いながらジュリアンに抱き付く瞳美、そして茉祐子。
「うん。みんなに会いたくってね~。」
ジュリアン。
悟朗、
「ジュリアン、お疲れ。」
にっこりと。
遼、将史、智也も、
「よっ。」
将史、
「これでみんな揃ったな。」
「うん。」
ジュリアン。
「ハ~イ、瑠唯~、潤~。」
ジュリアンに駆け寄りハイタッチをする瑠唯に潤。
「ハ~イ、ジュリア~ン。イェ~イ。」
「じゃ、じゃ、じゃ~マ~坊~。乾杯しよっか~。」
恵都。
「へぇ~、おばちゃん…、もう…マ~坊って…???」
ジュリアン。
「そう。もう自己紹介終わったらすぐにマ~坊って呼んでた。そして眞叶さんも叶ちゃんって…。」
茉祐子。
「はっはっはっ…。早~~。そっか、そっか。」
そしてまたまたみんなで乾杯。
「チア~~。」
そしてジュリアン。
「やっぱり…、みんなと一緒がいい。」
そんなジュリアンの頭を撫でて恵都。
「ヨシ。」
いきなりジュリアン。




