私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.084 「んじゃ、行くか~遼君。」
「かかかか。仲良いねぇ~、ふたり共~。」
にこやかに瞳美。
笑いが止まらない茉祐子。
痛みを堪えてる智也。
向かいの席でも椅子の背もたれに背中を付けて笑っているジュリアン。
…と、そんなジュリアンのスマホに着メロ。
電話の相手を確認して、「ちょっとゴメン。」のゼスチャー。
そしてドアを開けて外へ。
それと同時に入ってきた将史と遼。
「お疲れ様~。戻りました~。」
「お~ぅ、お疲れ~、お帰り~。」
悟朗。
「おかえりなさい。」茉祐子と智也。
将史と遼を見て唇を尖らして顔を頷かせる瞳美。
「お疲れ様、ただいま。悟朗さん…。……。」
悟朗に報告して、
「んじゃ、行くか~遼君。」
将史。
「ん…???どうした~???」
悟朗。
「はい。実は出掛ける途中で…。」
悟朗に遼の出来事を説明する将史。
「そっか…。それでこれからふたりで飯か…???」
「えぇ…。」
悟朗、瞳美と智也、そして茉祐子を見て、そして将史と遼を見て、
「みんな…、ウチ…、来るか~。」
その悟朗の言葉に一同、
「えっ!!!」
「まっ、明日は土曜だし~。…もし…みんなに…予定が…なければ…なんだけど…。」
その悟朗にいきなり智也と遼、
「行きます。」
瞳美、
「早っや~~。」
その智也と遼の声にいきなり反応して悟朗、スマホを取り出し電話。
すぐに出る相手。
「あぁ~俺だ。これからみんなを連れて行くけど…、いいかな…???……。」
将史の顔を見て、将史は頷く。そして瞳美の顔と茉祐子の顔を見て。
瞳美、一瞬首を傾けて、一応、OKサイン。茉祐子はニコニコ顔で…。
「…うんうん。分かった。ありがと。」
電話を切ってすぐさま、
「大歓迎するそうだ。」
「わ~お。や~り~。」
面々。
そこに部屋に入ってきたジュリアン、面々の声に、
「わっ!!!何…???どしたの…???」
「これからみんなでゴロ~さんの家にご飯~。」
ニコニコ顔で茉祐子。
ジュリアン、
「はっ…???…何がどうして…???」
「まっ、それはおいおい…。…で…、ジュリアン…これから…予定は…???」
悟朗。
「あ~…、あ…。ははは…。それが~~。ちょっと…、今回は~~。」




