私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.072 「オヤジギャグでしょ、それじゃ~。」
「…で…???…一体…何がどう…???」
沙織。
「う…うん。」
ジュリアンと智也。
「つまりは…。」
遼。
「遼君が打ったの追っ掛けて~。結局…桐生さんに…、バン。」
両手をバンと合わせながら瞳美。
「あらら…。はは…、そういう事だったか…。」
ジュリアン。
「ところで…。」
将史、瞳美を見て、
「ん…???」
瞳美。
「怪我…なかった…???」
「…えっ…???えぇ…。うん。大丈夫…。」
一瞬、顔を赤らめた瞳美。
「そか…。んじゃ…良かった。」
少し…目のやり場に困る将史。
「なんだ~~???ボスが吠えてたけど…。」
庭に出てきた悟朗。
「ん~、ちょっとね~。」
ジュリアン、瞳美と将史の顔を見ながら…。
「そうだ。」
ジュリアン、
「ゴロ~さん、はい。これ。」
芝生に落ちていたラケットを持って。
悟朗、
「はぁ~???俺が~???」
「おほほほ~見たい、見たい、ゴロ~さん、バドやってるとこ~。」
思いっ切り笑いながら瞳美。
「うんうん。」
と、将史に遼、そして智也も…。
「うそだろ…。歳考えろよ、俺の~。」
「ま~た、またまた~。」
乗せる将史に遼。
「俺に…出来る訳…。」
ラケットを持ちながら、も…。ラケットを見ながらも…。
「…んじゃ…。」
と、その気になって、その場を一歩、二歩…。そして振り返って、
「いや~、やっぱり駄目だ…。」
「え~~~!!!」
一同。
「オヤジギャグでしょ、それじゃ~。」
ジュリアン。
「…んな事…、言ったってさ…。やったこと…。」
瞳美、ジュリアン、すかさず腕組みして悟朗を睨む。
「おじちゃん。」
悟朗を追い駆けて庭に出てきた茉祐子。
「あれ…見せてあげたら…。」
悟朗、
「ん~~???」
「あれよ、あれ。」
「うそでしょ。凄~い。凄、凄。ひゃ~~。」
ジュリアンと瞳美。
「や~るもんだね~はは…。すげぇや~。」
男子3人。
庭の方を見ていた5人も…、
「ははは、まだまだ衰えてはないなぁ~ゴロ~は…。」
勲。
「ねね、数…数えてる…???」
瞳美、将史に…。
「あ…、あ…、いや…。ははは…忘れてた、数えんの…。とにかくすげえや。」
悟朗の…、リフティングである。




