私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.066 「へぇ~豪邸だわ。」瞳美。
「あ~~あいつだ…。この前、店で、俺の後ろでいきなり喧嘩売ってきたヤツ。」
将史。
「はぁ~???そんな奴いたか…???」
一瞬沈黙した後に、翔太。
「あ~あ~、いたいた。そう言えばいた。お前に喧嘩売ってきた女。すんげぇ美人。」
「はっ???美人…???おまっ、…翔太、おまっ、ああいうのがタイプかぁ~???」
「い…、いや…。でも…、結構…イカす女だって、思ったぜ、俺…個人的には…。まぁ…、俺なんかには、目も呉れねぇだろうけどさ…。」
「はぁ~???何の話だぁ~???」
「まぁ~、いいから、楽しんできな。あれ…???それはそうと…、この事、愛美ちゃん…知ってんの…???」
「なんで、イチイチあいつが出てくんだ!!!」
「はいはい。分かりました~。んじゃな…。」
「お…おぅ。」
と、電話を切った瞬間、着電。
「うそだろ、マジかよ。」
電話の向こうでいきなり、
「い~つまで電話してんのよ~マサッ!!!」
愛美である。
「耳…痛ってぇ~~。…ったく~。」
「何か言った~~???今度の日曜日、付き合って。頼みあんの。」
「…って…、いや…、あの…。はぁ…。なんでだよ…。」
「えっ、なに…???聞こえない。」
「お~そうか…。いいんじゃないのぉ。俺もそっちの方が…。…と、ほれ、そこだ。」
路地を歩きながら悟朗。左側前方を指差して…。
将史、
「うっそ、ここ~~!!!すんげぇ~広さ。あぃや~~。」
「こりゃ、凄いや、茉祐子ちゃんの言う通りだわ。へぇ~豪邸だわ。」
瞳美。
「俺も、こういうところは初めてだわ。智也君は…???」
遼。
智也、
「全~然、全然、場違いです。…でも…、住んでみたいですね~。金…掛かんだろうな~。」
「もう~智也君、夢がない~。」
と、智也の右腕に肘鉄をして茉祐子。
「痛てっ。」
「はいはい、いらっしゃいませ。お待ちしておりましたよ~。まぁまぁ…茉祐子ちゃんに、ジュリアンさん。お久し振りで…。」
家政婦の葛城千恵子。
「こんにちは。本当~お久し振り~千恵さ~ん。」
茉祐子にジュリアン。
瞳美、
「初めまして。眞叶と申します。」
「お邪魔しま~す。桐生です。」
「竹下です。」
「こんにちは、長内です。」
「どうぞ、どうぞ、お入りください。」




