私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.065 「今度の日曜日…。」
悟朗、
「ははは、はい。承知しました~。…で…、奥様…いつ…???」
にこやかに笑いながら…。
佳乃、
「そうね~。今度の日曜日って…、どうなの…ママ…???」
瞳美、小さな声で、
「ママ…???」
孝子、
「ぜ~んぜん平気です。何かあっても、勲さんには釘刺しておきますから…。ふふふ…。」
「そっ。はい。…んじゃ、決まりね。みんな…、待ってるわよ。ゴロ~、お願いね。マ~坊~、ありがとね。」
将史…、
「あ…、あぁ…。はい。ありがとうございます。」
悟朗、
「はい。確かに。今度の日曜日…、お邪魔します。」
事務の女子社員から車椅子を押されて部屋を出て行く佳乃、そして孝子。
悟朗、
「いや、驚いたね~~。ん~~マ~坊…。」
将史、
「いや…、それはこっちの台詞ですよ、ゴロ~さん。もう~、冷や汗掻いちゃった。」
そんな将史を見て、ジュリアンと茉祐子が、クスクスと…。
全く蚊帳の外だった瞳美、
「何が、一体、どういう事…???あいつが助けた人って、あの人…???しかも…、社長の母上様…???ひぇ~~。」
「さてと。…まっ、そういう事だ、みんな…、今度の日曜日は、予定入れずに頼む。」
悟朗。
「ふ~ん。日曜日は…ダメか…。」
春香。
「ごめん、春香。なんでか…、流れが…そういう事に…。」
瞳美、シャワー上がりで髪を乾かしながら、スマホを左耳で…。
「ふ~ん。いいんじゃないのぉ~~。」
「いいわけないじゃんよ~。」
「なんで…???」
「なんでって…。…あいつ…いるし…。」
「かかかか…。そっか…。あいつがいるんだった。」
「…なによ、その笑い…???」
「ははは…。いやいや…。何でもないけどさ。…でも…。くくく…。」
「春香~~???」
「ふん。…と、言う事で、日曜日は…ただで飯が食える。ってね~。」
電話の向こうに将史。
「へぇ~え~。いいんじゃないのぉ~。う~らやましいね~俺としては~。」
翔太である。
「ただね~。」
「なんだよ???」
「あいつも…いるんだよ。」
「あい…つ…???」




