私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.052 「キャハ。かっわいい~~。」
そして…、
「眞叶さん、はい、これ~。」
夕方6時。朝から机と画面に釘付けの瞳美に茉祐子と智也。
「わお、サンキュ~。うふ、ありがと。」
茉祐子からコーヒーカップを受け取り、
「もう喉…カラッカラ。」
コーヒーカップの蓋にストローを刺して…瞳美。
「さてさて…、こんなのが出来ましたよ~どう…???」
「へぇ~凄いや。やるもんすね~眞叶さん。」
智也。
「キャハ。かっわいい~~。」
茉祐子。
その茉祐子の声が大きく、柏崎も営業の面々も、
「ん…!!!」
「ほぅ~。出来たか、どれどれ…。」
営業の3人に合図をして柏崎、ぞろぞろと瞳美の席に…。
「ほっほぅ~。」
柏崎。
「へぇ~~。」
と、遼。
「おやおや、叶ちゃん、グッドじゃな~い。」
ジュリアン。
「ふ~~ん。」
と、腕組みをしながら将史。
その、「ふ~ん。」を聴いた瞬間に瞳美、
「んんん。」
「ま~~ね…。うん。うんうんうん。」
その将史の声に瞳美、
「あの…。」
「うん。いい感じは出てる。叶ちゃん、こんな感じ、こんな感じ。発想は悪くない。」
柏崎。
「いいんじゃない。頑張ろ、叶ちゃん。」
と、瞳美の肩をポンポンと叩きながらジュリアン。
「はい。ありがとうございます。よし。」
「良かったっすね、眞叶さん。」
智也。
「うん。でも…、まだまだだわ。」
そしてボソッと…、
「何が…、ま~~ねよ。」
「こ~んな風に、イメージ出来るのね~眞叶さん。さすがだわ~。」
茉祐子。
「な~に言ってんの~。まだまだ、まだまだよ~茉祐ちゃ~ん。」
「ヨシ。んじゃ…みんな~行くぞ~。」
いきなり柏崎。
一同、
「はっ???」
「な~にきょとんとした顔してんだ~。初顔合わせだ。」
「初顔合わせって…。…あの…、リーダー…???」
瞳美。
「…ん…???どした~。話…聞いてるだろ…。」
そんな中で遼とジュリアン、
「はい。お供します。」
「え…???ええ…???俺…聞いてないけど…。」
将史。
「ねね…、茉祐ちゃん、智也君、聞いてる…???」
瞳美。
「えぇ~。課長からは…。はい、その事は…。」
茉祐子。
「何。じゃ…私だけ…知らない…。あ~~。」




