私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.050 「プロジェクトリーダーの柏崎悟朗。」
瞳美、柏崎の顔を見て、
「えっ、えええ…???私…???」
柏崎、
「そう…、君、叶瞳美ちゃんでしょ。叶ちゃんって…、孝さん。…いや、副社長から…。」
「えっ…、ええええ…。い…いえ…。私…、眞叶…ですけど…。」
「はっ???」
手元の資料を見て柏崎、
「あっ、あ…、これは失敬…。すまんすまん、眞叶さん、瞳美さん。失礼した。」
両手の平を合わせて瞳美に謝り、
「…んじゃ…、自己紹介…お願い。」
「あ…、はい。商品企画開発部の……。」
「眞叶…瞳美…。ふ~ん。」
小さな声で将史。
「竹下…智也…と言います。まだ……。」
「ふふ…、かっわいい~~。」
と、こちらも小さな声でジュリアン、
「まだ…二十歳か~。」
「初めまして、園田茉祐子と申します。分からない事だらけですが、皆様のご迷惑にならないように、頑張ります。」
「めちゃくちゃ可愛いじゃない。俺好み~~。」
遼。
「さて…。ではジュリアン。」
柏崎。
「あっ、はい。ジュリアン・スダと申します。母親がアメリカ人、父親が韓国人で、二世です。柏崎リーダーのお世話で、こちらで働かせて戴いてます。よろしくお願いします。趣味は……。」
「長内遼と言います。よろしく。」
「桐生将史です。実は…、入社…まだ1週間程度の新米です。」
ちらりと瞳美の顔を見て、
「とにかく…頑張ります。全く経験のない業務ではありますが…。」
「ふ~ん。名前だけは…、ねぇ~。桐生…将史。…って、あんたも経験ない業務かよ…。」
小さな声で口を捻じ曲げて瞳美。
「凄い、二世までいる。」
「さて。最後に俺か…。」
その場を立ち柏崎。
「プロジェクトリーダーの柏崎悟朗。歳は58。3人の子供がいる。まぁ~後々分かるだろうから最初っから言っておく。」
一同注目しながら。
「このプロジェクトは、実は、俺の発案から始まっている。この俺の発案に一番に共感してくれたのが神部勲、ここの社長だ。」
一同、
「……。」




