私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.043 「マ…、マ~坊…。」
その孝子の声に、いきなり体勢を崩す将史、
「あれ…。マ…、マ~坊…。」
勲、クスクス笑いながら、隣の優子に、
「かかか…、いえね。実は、企画の眞叶さんの事も、もう、家では、叶ちゃんって、言ってますから…。かかか。」
優子、
「か…叶ちゃん…???」
勲の傍に座っている孝子の顔を見て、
「ぷっ、副社長らしいわ…。全部…何かしら、省略しちゃうもんね~。ははは…。それにしても…、マ~坊…。ははは…、惚れ込んでるね~。…ん…???ほほぅ。」
将史を見つめている孝子と香織の目を見て…。
「社長…、もしかして…。副社長も部長も…???」
勲、
「さて…。ねぇ~。面白いかも…、知れませんね~。」
「へぇ~~。な~るほどね~~。」
盛り上がりながら、園子も久美子も健文も中々将史を開放しようとしない。
「おいおい、園~、久美~、そ~んなに桐生ばかりをいじめんなって~。ふたりとも~、しっかりと彼氏いるんだから~。」
健文。
「えっ、そうなんすか…お2人とも…???」
将史。
「うん。いるよ。」
あっけらかんとしながら園子に久美子。
「でも~桐生君の話、面白いもん。」
久美子、園子を見ながら「ね。」と、久美子を見ながらの園子。
「あいや~~。」
健文。
参加者計15名。宴たけなわ、
「園~、久美~、ちょっと、マ~坊借りるわよ~。」
優子。
園子に久美子、
「ぷっ。課長まで…。マ~坊って…。」
最後は小さな声でふたり…。
「ふん。でも、これって結構…自然。あんたたちだってそうでしょ。園~、久美~。ねぇ~。それに…、ナベちゃんも…。でしょう~。じゃ、副社長呼んでるから~。」
「まぁ~。」
園子。
「そう言われれば…。そか…。」
久美子。
「まっ、そういう事かもね~。副社長、部長も松っちゃんだし、課長も優ちゃんだし。企画の部長も…、克っちゃんだし…。」
健文。
クスクス笑いながら小さな声で久美子、
「ほんとだ。…ねね、ナベさん、もっかい彩乃ちゃん、見せて~。」
「あいよ~ほれ。」
園子、久美子、
「かっわいい~~。」




