私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.042 「赤い糸」
ちょっとしたステージのような場所に移動しての香織、
「では、一言。みなっさ~ん。お疲れ様~。今夜は~、飲もうぜぇ~~!!!!以上~。」
そしてその場を離れる香織。
一同、
「うそ――――――っ!!!!」
香織、
「えっ…、違った…???」
クスクス笑いながら勲、
「…だから…。やってもうた…。」
孝子も優子も…、
「おいおい…。」
健文、
「しっかし…相変わらず…。」
園子、久美子…、両手の平を香織の前に、
「どぅどぅ…。」
「…って、私は牛かい!!!…わ~かった、わ~かった。はい。…んじゃ…仕切り直しね~。」
頭を2、3度、頷かせて園子と久美子。
「まずは、桐生君、我が職場にようこそ。大歓迎。よろしくね~。実はね、桐生君、何と…副社長がナンパしちゃった彼なんです~。」
孝子、勲、優子以外、
「うっそ!!!ナンパ~~???」
「…てのは…、冗談なんだけど~。ある場所で、スカウトしたのは確か。しかも、もの凄い、偶然。もしかしたら…、赤い糸で結ばれたのかも~~。」
園子、久美子、
「うそうそうそうそ、マジで…!!!!え~~~!!!」
にこにこ顔の孝子。
「だから~~。この部署も、何かしら…今後、素敵な出来事に…縁があるかもしれないわよ~。副社長の見立てだからね~。しかも…。2度も立て続けと言う…。」
「立て続け…???」
園子、久美子、健文、その他の面々も…。
続ける香織、
「つい最近、社長も同じように、赤い糸で結ばれた方をスカウトした経緯もありますから~。」
「えっ、うっそ!!!誰よ、誰々…???」
また同じ面々。
「あっ、そっか…。あの企画の人…。新しい人、いたじゃない…。あの人、あの人。」
園子。
「いや…、私…まだ見た事ない…。」
久美子。
「んじゃ、ここで1つ、桐生君、いらっしゃ~い。一言。お願いね~。」
照れながら将史、
「参ったな…どうも…。こんな風に紹介されるとは…。」
「よっ、待ってました~マ~坊~。」
孝子。
勲を除く面々、その声に…、
「マ…、マ~坊~!!!」
「ははは…。」
勲。




