表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/199

私には…。俺には…。“絶対!!!!”  vol.037  「誰なの、その…ろくでなしって…。」

「…で…、誰なの、その…ろくでなし~~って…???」

「あっ、いや…、別に…。はい…。何でも…。」


「ふふふ…。そっか。まずは…、とにかくお疲れ~。ささ…若い子はとっとと帰った、帰った。しっかりと彼氏とデートしなきゃ~。」

「…って…、いませんよ~私~~、彼なんて~~。」


その声を聞いた途端、克己。目をパチクリさせて、顔をあちこちに…、

「えっ…???え、えええ…、マジで…???…こりゃ、おったまげたわ。」


「ふん。」

「てっきり…。…ほほほ…、そっか、そっか…。んじゃ…、早くつくんなきゃ…。…って…。…あ…、いや…、こりゃセクハラになっちゃうか…。ははは…。すまん。」


「…つくれったって…、そんな…簡単に…。」

帰り支度をしながら瞳美。


「まっ、確かに…、そんな簡単には…、いかない…わな。はは…、これは失敬。」

自分の机、椅子に腰掛けながら克己。


手に持った缶コーヒーを見ながら、

「部長、帰ります。お疲れ様でした。」

瞳美。


「は~い、お疲れ~。…あ~っと、眞叶ちゃ~ん。」


後ろを振り向いて瞳美、

「はい…???」


机の資料を見て、そして瞳美に顔を向けて克己、

「あ…、あ~~。…いや、まっ…いっか…。いや、すまん。何でもない。うん、お疲れ~~。」


瞳美、頭を傾げながら、前に身体を向きなおって、

缶コーヒーを片手でポンポンと…、小さな声で、

「シシ…、もうけた…。」


だが…、下のフロアに降りる階段まで来た瞬間に隣の部署が目に入り、また…、

「あ~ん、もう…。ま~た思い出した…。…ったく~。」

不貞腐れた顔に再び戻り、バッグからスマホを…、その時着電。

「あは、タイミングいいね~。お~ぅ、今、どっこだ~???丁度電話しようと思ってたトコ~。」


「あたしも今終わったとこ~。お腹空いちゃった~~。」

通りを歩きながらの春香。


「私も話ある。」

「何々よ、話しって…???」


「まずは飲もうや。」

「う~ん、今、向かってる~。」


「おぅ、んじゃ、そん時ね~。」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ