私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.030 歩き始めようとした時に…。
「おやおや…、大変だ、これは…。じゃ…、今…、お仕事には…。」
孝子。
「面目ない次第ですが…、中々…どうして…。はは…。」
畏まりながらの将史。
「かなり…探しては…いるんですけど…。全く…。」
「もしかして…、全滅…。かしら…???あっ…、ごめんなさい、失礼な…こと…。」
「いえいえ…、自分で蒔いた種ですから…。何とも…。」
何かしら…、居心地悪さを感じた将史。
「すみません。俺…、この辺で…。ご馳走様でした。」
椅子から立ち上がって、歩き始めようとした時に、
「桐生さん。…でしたよね。」
孝子。
将史、
「はい。」
「私に…、あなた…、預けて…もらえない…???」
「はい…???」
「ウチで…、働いてみない…???」
「はっ…???」
店の外で将史、店の中にいる孝子と沙織に手を振って…。
沙織、
「ママったら…、本当に考えている事、面白いわ。パパとおんなじ。」
孝子、
「こ~んな偶然なんて、世の中…あるもんだね~~。いやはやビックリ。かかか…、面白くなりそう~。ほほほほ…。」
「うそ!!!!マジで!!!仕事…見つかった――――――っ!!!!すげえじゃん、将史~。」
翔太。
「しかも…、向こうからやってきた~~???なにそれ。」
「お…、おぅ…。あっちから…やってみねぇかって…。ほほほ…。」
「これから飲もう、飲もう。愛美ちゃんに俺…電話すっから…。なな。」
「お…、おぅ…。」
「え―――――――っ!!!マジでっ!!!き…まっ…た…。きゃ――――――っ、やった――――――っ!!!」
愛美。
「な…なに…???愛…。いきなり…。びっくりした~~。」
愛美の友達、西本果南である。
「マサの仕事…、決まった~~~。はぁ~っはっはっはっ。」
いきなり果南に抱き付く愛美。
「へっ、将史…仕事…決まった…???へぇ~~やるじゃん。かかか…。世の中…、イイトコあるじゃん。ねぇ~愛…。」
「うんうんうんうん。これから、飲むって…、翔太から。」
「イェ~イ。では…、便乗…しっましょう~~。」




