私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.020 「ここで、リーダー任されてます。」
室内に入った瞬間目の前に広がる玩具のレイアウト。
そして、次々に「お疲れ様で~す。」の声。
そして、まさかの、瞳美に対しての、笑顔で、「こんにちは。」の声。
戸惑いながらの瞳美、
「…こ…、こんにちは。…へっ…、これが…、部署…!!!」
克己、
「みんな~~、集まってくれ~~。」
ぞろぞろと集まる社員たち。総勢20名程…。
「今日から、ここで働いてもらう、眞叶瞳美さんだ。みんな、よろしく頼む。」
克己。
瞳美、
「はじめまして。眞叶瞳美と申します。よろしくお願いします。初めての仕事になります。よろしくご指導ください。」
面々、頷きながら、
「頑張ろ、頑張ろ。」
少し赤くなりながらも、自然に笑顔が綻ぶ瞳美。
「じゃ…、杉く~ん。」
社員の真ん中辺りにいる杉真理、
「はい。」
「眞叶さんと一緒に、お願いしま~す。」
そう言いながら、傍にいる諸星隼に合図をして…。
隼、笑顔で…。
真理、隼に目をやり、隼、頷く。
克己、
「じゃあ~~、お願いしま~す。」
一同、
「はい。」
真理、
「眞叶さん、初めまして、杉真理と言います。よろしく。ここで、リーダー任されてます。…こういう仕事って…???」
「初めまして。はい。マーケティングは経験あるんですが、こういうのは全く初めてで…、よろしくお願いします。」
瞳美。
「はい、任せて。頑張ろ。」
そして、真理の指導の下、ひとつひとつ仕事をこなしていく瞳美。
「うんうん、良い感じ。そうそう…、そこで、ここを押すと…。ほら。」
真理。
「わっ。出来た!!!へぇ~、こんな風になるんだ~。」
両手を合わせて瞳美。
「んじゃ、次は…と…、これね。」
「はい。」
そんな瞳美を遠くから見つめる克己、そして課長の諸星準。
お昼休みの食堂で、
「ねぇねぇ、眞叶さんって…、前はどんな仕事してたの…???」
丘百合子。
「洋服のマーケティング…。子供服からシニアまでトータルの…。」
瞳美。
「凄~い。カッコいい~。」
こちらはテーブル向かいの淀川啓子。




