私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.114 「当然、全部パァ。」
健文、
「当然、全部パァ。」
「う~っわ。じゃじゃじゃ~、これからどうすんのよ~桐生さんや遼君にジュリア~ン…???それに…、商品企画開発部の3人も~???」
「ん~~。それがな。発覚したのが昨日の午前中。そして…。何と夕方前に…、新しいモデルのイメージが浮かんだんだと。すげ~よ。」
「いい事~みんな~。」
香織。
「あと、4日しかないんだからね~。プロジェクトの情報は完~璧に機密。」
一同、
「……。」
「土台、プロジェクト自体、機密なんだけど…。今回はプロジェクトのファイルのパスワード…。更に厳重になってるからそのつもりで。」
その香織の話に頷く優子。
続ける香織、
「プロジェクトのメンバーですら分かりづらいランダムで変わるパスワードにしてるから…。」
「そこまでするか…。」
健文。
「そもそも、そうしたいと申し出たのが彼らだけどね~。」
「わ~お。」
久美子。
「当然既に始まってる。今や私も…簡単にプロジェクトのファイルは…見れない状態。」
「へっ。部長たちも…???」
園子。
「但し、各課長以上にだけは…、そのランダムパスワードは、その時間毎に連絡が来ることになってる。…でないと、バックアップが出来ないからね~。」
「つま…りは…、管理職だけが見れるプロジェクトファイル…と…いう。」
健文。
社長室、勲。
「では和磨、頼みましたよ。」
和磨、
「はい。やってみます。ただ…、結果は…どうあれ…。」
「うむ。それはそれで…、仕方がないでしょ。ただ、うやむやには出来ない事です。」
「はい。失礼します。」
2日後のプロジェクトルーム。
「あ~~ん、もう。これじゃ…。だめ。」
瞳美。
「へっ???でも、叶さん。ほら、ここ…、こうすれば…。」
茉祐子。
「わお。ナイ~ス、茉祐子ちゃん。ヒットだね~。かかか。その手があった。」
茉祐子とハイタッチ。
「マ~坊~、こんなんでどうよ。」
プレゼンの資料をジュリアン。
「ほいほい。おほほほほほ~。さっすが~。いいね~うん。使っちゃおう。」
将史。
「こっちもOKだよ~ん。」
遼。
「どれどれ…。」
将史とジュリアン。




