私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.112 手招き猫のようなポーズ。
「既にメンバー、今から動いているようです。ははは…。頼もしい連中だ。そこで孝子さん。私たちもバックアップです。」
午後6時。
プロジェクトメンバー全員大忙しで、新しいモデルに取り掛かっていた。
しかも、南朋も、メンバー全員を見守りながら…。
ジュリアン、
「南朋~ごめんね~。」
「いやいや。どんなものが生まれてくるのか、俺の方も、楽しみでね~はは…。」
恵都、ビニール袋から缶の飲み物をテーブルに置いて、
「はい、みんな~。一息入れましょう~。」
メンバー、
「ありがとうございま~す。」
「ゴロ~、私、そろそろ…子供たちのご飯…。」
「おぅ、ありがと。助かった。ほい、車の鍵。」
「うん。」
「じゃね~叶ちゃん、マ~坊、ジュリアン、茉祐~。智くんに、遼ちゃ~ん。Fight it !!!」
一同、
「ありがとうございます。気を付けて~。」
「Thank you~。」
「ふふ…、と~もくんだって~…。」
茉祐子。
「…って、何デレ~としてんのよ、この~。」
左人差し指で智也の右二の腕を突っつく茉祐子。
智也、
「あははははは~。」
「はい、これ、智くん、お願い。」
瞳美。
「と~もく~ん。かかかか…。」
将史、
「ゴロ~さん、ここは…これで…???」
悟朗、
「おぅ。おし。ジュリアン、遼ちゃん。」
ジュリアン、遼、
「はい。」
そしてまた2時間後…。
テーブルの上の作り上げた様々な資料を見ながら瞳美、
「ひゃ~。何とかスタート地点。」
遼の机の前で将史、
「遼ちゃん、この資料。」
椅子に座って大きく上に両手を突きだす瞳美。
「ふぁ~~~。」
そのまま後ろに少し凭れたように…。
いきなり将史がその凭れてきた頭と両手で前のめりになる。
「おおお~。」
「へっ…???」
瞳美、
「わっ。」
首だけ後ろ向きに、
「いたんだ~。ごめ~ん。」
椅子をくるりと…、手招き猫のようなポーズをして、
右手を将史に突き出す素振りでシュッと。
その瞳美の握り拳にこっちも右握り拳でコツン。
将史、
「バ~カ。いたんだ。…じゃねぇだろ。」
瞳美、
「へへへへ。」
そんな瞳美と将史を見て一同ニッコリと…。




