私には…。俺には…。“絶対!!!!” vol.102 「翔太のお嫁さんになる人、楽だね~。」
「長内さんって…、余りお酒は…。」
洋食レストランで、ジョッキの中のビールを半分のままで、
お皿の唐揚げを食べながらの遼を見ながら春香。
「…あっ、ごめん…、僕…食べてばっかりで…。山本さんって…、お酒…。強いん…???」
口元に唐揚げの残りかすを付けて遼。
そんな遼を見て、クスクスと笑いながら春香、
「友達がね~。異常に飲む奴だからね~。」
「はっはっはっ。眞叶さん。うん。確かに、彼女…、強いよね~。」
「でっしょう~~。クク…。」
そして日曜日、バーベキューで人気のスポットで果南と愛美。
「て~んき良くってNICE~!!!!気~持ち、良い――――――っ!!!」
「だよね~~う~ん。」
食材を用意しながらのふたり。
「さっすがに、働くね~翔太~。」
愛美。
「おぅ~、これくらい、任せとけ~。」
既にバーベキューの準備をしながらの翔太。
「これは…っと…。こんな感じでいいでしょ。」
将史。
「ですね~。桐生さんは…今、なんの…???確か…オモチャの会社って聞きましたけど…。」
果南の彼氏の中元康。
「あぁ~ひょんなことから会社の人に誘われてな。いきなりだったからこっちも参ったけど…。」
将史。
「な~に言ってんの~。仕事がないって、散々嘆いていたくせに~。」
愛美。
その愛美の声に、顔をめちゃくちゃ、口をパクパクさせる将史。
果南、
「かかかか…。」
「よっしゃ~。焼けて来たぞ~。食おうぜ~~。」
翔太。
「う~っわ。最高~~。美味しそう~~。翔太、上手~。」
愛美。
「さて…と。んじゃ…。」
将史、缶ビールを片手に。
一同、
「かんぱ~い。」
「ん~ん~、旨い、旨い、康~ほい。」
果南。
「おぅ~サンキュ。」
「マサ~。はい。美味しそう~。」
焼けた肉をタレが入った皿に乗せて将史に手渡しする愛美。そして、
「翔太に、ほい。」
と、焼いている翔太の口に肉を入れてやる愛美。
「おつかれ~。」
「ん~~。んめ~~。」
愛美、
「翔太のお嫁さんになる人、楽だね~。」
翔太、
「な~に、言ってんだか~。」
そう言いながら将史に笑顔を向けての愛美を見ながら翔太。
将史、
「はは…。だ~な。」




