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熱風が吹く  作者: 広峰
19/97

18 末弟王子に馬を贈る

 

 早朝から、彼は出掛ける身支度をしていた。

 王子らしからぬ色も作りも地味な庶民の服で、腰に飾り気の無い短剣を吊っている。


 今日もまた暑くなりそうで、昨日一時的に降った雨の跡など、もうどこにも無い。


 昨日から休みを取っている侍女の代わりに、まだ慣れぬ別の侍女が身の回りの世話に加わっていた。


「殿下」


 その侍女がちょっと下がった隙に、従者が控えめに声をかけてきて、デートレフは見向きもせず返事をした。


「何だ」

「休んでいる侍女の事でございますが、」


 従者が言いよどむ。

 そこで彼はあらためてそちらへ顔を向け、視線だけで先を問うた。


「……一人死にました」


 ぴたりと彼の手が止まる。従者は面を伏せた。


「いつどこでだ」

「夜明け前、本人の自宅でございます」

「原因は菓子か」

「はっきりとはわかりません。が、恐らく」


 手が再び動き出した。きゅっと日除けの被り布が頭に付けられる。


「原因がはっきりするまで遺体を葬らせるな。我の他、誰にも口外していないだろうな」

「はい」

「あの後、見舞いには行ったのか?」

「はい。その時には気丈に振舞っておりました」

「そうか。痛ましいな……他の侍女はどうだ」

「大丈夫でございます」


 デートレフは大きく息を吐き出した。


「悔みを伝えておけ。また何かあればすぐ言え」

「かしこまりました」


 重そうな背負い袋を肩にしてすっかり用意が整うと、彼は投げるように言い捨てて外に出た。


「近衛から護衛を二人呼べ。"塔"に行く」






 "塔"は蒼天に向かって真っ直ぐに伸びていた。

 根を同じくして湖中に写ったその影だけが、水面でゆらめいている。

 炎天下で満々と水を湛えた湖は、いかにも涼しげに見えた。


 同行する近衛兵は、奇しくも昨日護衛として神殿へついて来た二人であり、またもや彼の全力疾走に付き合わされていた。


 近衛の共を連れて内部に入ったデートレフは、出迎えた導師に短く訪問の要旨を告げた。

 導師はうなずくと、護衛の近衛兵にしばしそこで待つよう、穏やかだが言葉少なに伝えた。


 護衛らは、昨日の今日で何故これほど第一王子は元気なのか、とぼやきたい気持ちでいっぱいだったところだ。そこへその場で待機の命令が出た。

 彼らは待つことに何の異論も差し挟まなかった。

 じりじりと照る日を逃れてひととき休めるなら、たとえ"塔"のだだっ広く異様に静かな広間であろうと何だろうとかまわぬほど疲れていたのである。


 デートレフが八角形に囲まれた滑らかな金属壁の向こうへ姿を消すと、二人はどちらからともなく大きな息をつき、壁を背にしてへたり込んだ。


「毎日暑いのにあちこち出歩いて、殿下は凄いな」

「じっとしていられないんだろう。そういうご気性さ」


 片方がぼやくと、もう片方がだるそうに返答した。


「全く、お疲れにならないのかねえ」

「さあな。慣れていらっしゃるだけじゃないか」


 最初に声をかけたほうは、体をそのままひんやりした壁にもたせかけた。


「……王代理に決まって忙しいんだろうな」

「そうだろうな」


 同じようにこつんと背骨を壁に当てると、返答したもう一人が天井を見上げた。


「しかし、この暑さにも平気な顔して、やっぱ俺らとは何か違うのかな王族は」

「さあ。知らんよ」


 がらんとした大広間で話すと、音響が良いのか声がよく通る。


「それにしても、見事な手綱さばきだったなあ」

「ああ……そうだな」


 思い返しつつ言う低い声もきっちり聞こえた。


「剣の腕もなかなかで頭も切れるそうだ。陛下も信頼しておいでだし、導師さえやりこめるんだとさ。何でも出来て、その上見た目も悪くない。凄すぎないか」

「そうだな。……だが……そりゃあ」


 問いかけに兵士は肩をすくめた。


「そりゃあ、殿下だからな」

「……そうか、デートレフ様だものな。当然か。……ははは」


 二人は乾いた笑いを少し漏らし、それからそれぞれ、はあ、と溜息をついた。

 おそらく帰りも全力で駆けねばなるまい。






「申し訳ありません第一王子殿下。現在、この病には特効薬がありません。未だ、対症療法と人本来の自然治癒力に頼るしかない状況です」


 導師クレアが目を伏せて、悲しげな表情を作りだした。

 その隣には、うつむき加減に手を組んで立つ初老の導師が黙して並ぶ。

 再び王家の血を持つものだけに反応する、丸い印の真ん中に立ちながら、デートレフが苦虫を噛み潰したような顔で幻影の女導師を睨みつけた。


「では、どうやってこの病と闘えば良い?」


 幻影でありながら、しっかりした質感を持って佇む彼女は、彼の視線を易々と受け取った。


「最も効果が高いのは予防することです。一案として、感染後、治癒した者は体内に耐性ができますので、その後この病に侵されることはほぼないでしょう。可能であれば、毒性を弱めたものを少量体内に取り込ませ、あらかじめ耐性をつけさせると良いでしょう」

「しかし導師クレア、全ての民に毒性の弱めたものとやらを与えることなどできるのか」

「わかりません。試験的に"塔"でのみ作成が可能ですが、各神殿に配れるほどの量を生産可能か、極めて疑問です」


 デートレフは金茶の瞳を曇らせた。


「作成は"塔"でのみ可能な禁忌の技か。……自然治癒したものはどれくらいいる?」

「多くはございません。発症者の八十分の一足らずです」


 少ない。彼は鋭く舌打ちした。

 人の姿をとっていても所詮は機械。良くも悪くも主である王の血族には全て隠さず伝える。時に正直さが逆に残酷に感じられるほどだ。


「どうせ、薬をふんだんに買えた者だけなのだろう。最も被害の多い庶民には難しい」


 こくりとクレアはうなずいた。


 彼女を通り越して塔の最奥部に据えられた精巧な機械をデートレフはじっと凝視した。

 滑らかな金属の塊の向こうには、クレアの本体が宿る。


「それでも、出来ることは全て行う。……導師長殿、直ちに作っていただこう。出来次第オステンの神殿を優先して配ってもらいたい」


 それまで静かに立っていただけだった導師長グラールが、一礼後返答した。


「かしこまりました」

「期間はどれほど要する、導師クレア」

「今すぐ作り始めたとして、最速でも十七、八日はかかりましょう。この予測は単純に作成期間のみで臨床試験は含んでいません」


 彼の問いにクレアが深々と頭を下げて返答する。


「しかたあるまい。可能な限り急がせろ」

「はい。第一王子殿下」

「かしこまりました」


 二人の導師が答えると、デートレフはとっとと輪の外に体を出そうとした。しかし、ふと途中で取り止めてまた、導師クレアのほうへ顔を向けた。


「危うく忘れるところだった。一つ相談があった」

「どのようなことでございましょう」


 上品な微笑を浮かべて、女導師は小首を傾げた。


「ミッテルの神殿に、野外祭儀場をひとつ設置してはどうかと大神官殿に提案された。直轄地に式場が無いのは不便だと言うのでな。詳細を聞いてみたがなかなか面白い試みに思う。一度検討していただきたい」


 導師グラールが、驚いたようにうつむき加減だった顔を上げた。


「祭儀場とは、大掛かりなことを仰せられますな」


 当然の反応だ。デートレフも同じように思ったものだ。


「そうでもない。地下倉庫の中に、半壊状態の機械から取り出した部品が保存してある。あれらの中からいくつか使えそうな装置を使って祭壇用の端末を作り、神殿の制御装置と接続させる。使用するのはJ1115の出力部分とJ1001の入力装置だ。制御装置と記憶装置は神殿の端末と繋げれば事足りるだろうが、J0707のが使えると思う。どうだ?」


 後半をクレアに向かって言うと、彼女は微笑を浮かべたまま淡々と予測を告げた。


「……可能です。J0707の記憶装置を使用した上で端末と繋いだほうが良いでしょう。この場合、端末の外部装置という状態になりますので、J0707の制御装置は不要です」

「成程。だが、これを単なる外部装置ではなく一端末としても機能可能なようにしたいとすれば?」

「であれば、J0707の制御装置が必要です。しかし記憶容量が不足です。J0123もしくはH0420の記憶装置を転用するのが望ましいでしょう」

「良し。使用可能な状態のものがあるかどうか確認するよう伝えておく。部品さえあれば神殿内で作業ができるそうだ」


 満足そうな彼に、初老の導師長が渋い顔で「恐れながら」といい出た。


「殿下、いかに王代理の宣告を受けた殿下でも、古代機械の改造は"塔"の禁忌に抵触いたします。いかがなものかと思われまする」

「導師長殿は保守的だな。しかし、我は半壊状態の機械を再利用すると言っているのだぞ。今も立派に動く物ではなく、このままただ置いていても到底使い道の無さそうな金屑をだ。朽ちるに任せては勿体無かろう。導師らを動員して新たに作らせるより余程楽だぞ。それでも悪いか?」

「しかし殿下、導師の手によるのであればまだしも、一神官がそれを成すなど、許されますまい」

「手がけるのはミッテルの大神官殿だ。前の導師長殿ゆえ導師の位は得ている。それでも駄目だと申されるか。あの御仁が"塔"と王家の為にならぬことをすると思われるか?」

「……」


 グラールは迷い顔で口をつぐんだが、心中複雑なのだろう。是とは言いがたい様子だ。


「では、導師クレア殿に聞こう。この試みは、貴女と五世陛下が定めた禁忌に触れるか否か」


 クレアは神妙な面持ちに変わり、冷静に答えた。


「"塔"以外で古代機械の改造及び製造は禁止とされておりますが、"塔"の依頼で作り"塔"の端末のひとつとして使用するのであれば触れません」


 デートレフは口の端を上げた。


「だそうだ」

「わかりました」


 吐息まじりで現導師長がつぶやいた。


「心配無用だ。舞台の建設費用ぐらい我が神殿へ寄進しておいてやろう」






 つるりとした金属質の壁の一部が開き、第一王子が姿を見せたとき、護衛の二人は壁に背をつけたまま眠りこけていた。

 すやすや寝息を立てている二人に彼は苦笑し、それから咳払いをしてみた。

 ごほん、という控えめな音で目を開けた片方は、それが王子であると気づいてあたふたと立ち上がった。


「しっ失礼いたしました殿下。お早いお戻りで!」


 その相方の声を聞いて、もう一人がはっきり目に見えるほどびくっと震え、次に勢い良くがばっと立ち上がった。


「おっお疲れ様でございました殿下!!」


 デートレフは二人の慌てぶりが何かのツボに入ったらしく、喉を鳴らして笑いだした。


「くっくっ。いや、疲れていない。早くて悪かったな」


 しかし笑いつつ嫌味だけは忘れない。


「うっ。も、もも、申し訳ありませんっ!」

「ひっ……ま、まことに申し訳ありません!」


 平身低頭で謝る二人へ、デートレフは可笑しそうに言ってやった。


「休息は大切だが、油断をするな。例え"塔"の中であっても。お前達の知らぬところで我がかすり傷一つであろうと傷を負うたとなれば、護衛という役目にある以上、罪に問われるのだぞ」


 護衛らの額に冷や汗がだらだらと流れ落ちた。


「まさか殿下、お怪我など……」


 上から下まで心配顔で見られて、彼はふん、と鼻を鳴らした。


「せぬ。……どうも近頃の近衛兵は色々と鍛え方が足りぬようだ。……いいか、急ぎ、戻るぞ」


 大股で颯爽と"塔"から出て行く第一王子の後を、急ぎ足でどこか青い顔の護衛二人が追いかけた。

 来たとき以上に、帰りはきつかった。






 約束通り、末弟を連れて馬場に来た第一王子は、命じて何頭か馬を引き出させた。


 王族用の馬を育てる馬場は直轄地に設けられている。王宮から少しだけ離れたその場所で、特に育てられた馬は吟味の上で献上され、王宮の厩舎に連れて行かれるのだ。


 近場だというのに、サーマンのためにわざわざ彼は馬車を用立てて、護衛の近衛を五人に増やした。

 そして、王妃様にご挨拶してから出かけられませ、と言うサーマン付きの侍女を「悪いが我は忙しい」と制止し、己の従者に行き先だけ告げて王宮を出てきた。


 蛇足だが、護衛のうち二人は先程"塔"へ同行した者達だ。余程の悪運だ。


 厩番が引いてきた馬は、献上前の、どれも大型で四肢の長い速そうなものばかりで、どうやらデートレフ自身が乗馬を選びに来たと思ったらしい。

 一瞥してちょっと肩をすくめ、デートレフは隣で目を輝かせているサーマンに言った。


「まずは馬に慣れるところから始めたほうが良いだろう。これらではなくて、最初は温厚な性質の小型馬でどうだ?」


 ところが、サーマンはその中の一頭、大型の黒鹿毛を真っ直ぐ見つめていた。

 殆ど黒に近い濃茶色の馬で、締まった筋肉が美しく力強い。尾もたてがみも黒いのだが両前脚だけが雪を踏んだように白く、他の馬と一段違う生き生きとした眼をしていた。

 返事も返さず一点を見つめる末の義弟の視線の先を確かめると、デートレフは少なからず感心した。


「気に入ったのか、殿下。目利きだな」

「……ぼく、この馬がいいです」


 魅入られたようにサーマンが言った。

 デートレフは面白そうに馬を指差して、厩番にきいた。


「……あの黒鹿毛に乗れるか? 我ではなくサーマン殿下がだ」

「えっ。デートレフ様ではございませんので。あのう、乗馬のご経験は」

「皆無だ」


 厩番は焦ったように首をぶんぶん横に振った。


「無理でございます。ちと気難しい奴ですので、別のを……」

「まあ待て。殿下はご執心のようだぞ」


 彼と厩番が話していると、サーマンは引き寄せられるように勝手にその馬に近づいて行っていた。


 馬は神経質に鼻息を吐き耳をそばだてて、寄ってきた金髪の子供を見下ろしている。

 馬の目の前まで来ると、サーマンはまるで人に挨拶するように話しかけた。


「こんにちは」


 そしてにこっと笑って鼻面に触れようと手を出した。

 手綱をつかんであわてて厩番が止めようとした。


「いけません。不用意に手を出しては」


 だが馬は、ふんふんと小さな手の匂いを嗅いだだけで、少年が触れるのを許した。


「わあ、あったかい」


 サーマンが馬の鼻の辺りを撫で回すと、馬はぶふーっと鼻息を出し、それから長い舌で少年の頬をべろりと舐めた。


「ひゃあ!」


 変な声を出したサーマンの頭に、馬は鼻面を押し付け、すりすりとこすり付けた。


「……こりゃ驚きました。これが懐いたところなど初めて見ました」


 呆然と厩番が言うのを聞いて、デートレフはうなずいた。


「決まりだな。この馬はサーマン殿下に」

「デートレフ殿下、本当によろしいので? 初めは小馬のほうが安全ではございませんか」


 不安そうに厩番がたずねた。

 彼は馬に向かって「やめてくすぐったい」とか何とか言っている少年を薄笑いで眺めた。


「仕方あるまい。だが、これとは別にもうひとつ小馬を選ぶ。良いのはいるか?」

「はい、はい。直ちに」


 大急ぎで厩番がポニーを何頭か連れてきた。

 その中から、デートレフはたてがみが長く美しい真白い一頭とどこか愛らしい雰囲気の茶の斑入りの一頭を見比べて、白一色のほうを指差した。


「こちらがよかろう」

「はい。こちらは大層大人しいたちでございます。初めての乗馬訓練には最適かと存じます」


 安堵したように厩番が揉み手した。


「それはなによりだ。ところで、ご婦人方はこのような見た目の馬を好むそうだな」

「ええ、それはもう。毛並みや色艶が美しいとお喜びになります」

「そうか。ならば義母上も多少はお気に召すだろう。殿下御自身の希望とはいえ、いきなりあの馬では驚かれよう。これと合わせて贈ることにする」


 頭を下げる厩番に後を任せると、デートレフはサーマンに告げた。


「サーマン殿下。今からその馬は殿下のものだ。そちらの白馬も差し上げる」

「兄上、ありがとうございます。ぼく、ぼく嬉しいです!」


 幼い義弟はデートレフへ駆け寄り、その勢いのまま、ぼすんとぶつかるように彼に抱きついた。

 真っ直ぐな喜びように、思わず彼は小さく笑う。

 義弟の頭を軽く撫でてから身をはがすと、彼は帰城を促した。


「喜んでもらえたようでなによりだ。で、決まったならば王宮に戻りたいのだが、よろしいか?」

「えっ。もう、かえるのですか。さっき来たばかりなのに」


 サーマンは不満そうにこぼして、渋ってみせた。


「申し訳ないが、合間を縫って来たゆえ我はすぐに戻らねばならない。殿下も本来は勉学の時間であるのに、無理に空けさせたのだろう」

「はい……」


 不承不承うなずいた少年に、彼は低い声で言いきかせた。


「殿下、義母上に乗馬の練習を許してもらいたいなら、決して他のことで文句など言わせないように、全てをやり抜いてみせることだ」


 サーマンは少しばかり驚いたように長兄を見上げた。


 そのような言葉を、周囲の大人に言われたことはなかった。

 側仕えの発する、柔らかく甘いたしなめる言葉。教育係の追従とお願い、母である王妃の指示と命令。


 自分を見ている義兄の瞳は、父や兄と同じ色、すなわち自分と同じ色をしていた。

 そしてそれは、他の大人達の持つ瞳とは、宿っている何かが大きく違っていると直感で感じられた。

 サーマンは、きゅっと口元を締めると真剣な顔になり、こっくりとうなずいた。


「はい」


 みるみるうちにデートレフの頬が緩んだ。


「殿下は素直で物分りが良い」


 末弟が見惚れるほど上品かつ綺麗に笑むと、第一王子は楽しそうにサーマンの頭をまた撫でた。






 その夜、自室に戻ったデートレフは、ミッテルの神殿からの伝言で、依頼していた古代機械の準備が整ったという知らせを受け取った。



 2020.09.14 誤字修正しました

 2021.02.16 誤字修正しました

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