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女宇宙海賊 メイサ

「いやあ、今日もよい旅日和だ」

「全くその通りです。こんな日はお城に戻って優雅に過ごすのも」

「ならん」

「ですよねぇ」


 操縦桿を握りながら、アランの従者であるセイが肩を落とす。花萌葱色の髪に緑青色の瞳、果ては身に着けている服や装飾品までセイの全身を緑色系統で整っている。一見奇異に見られそうな姿だが、小柄な体型とおどおどとした性格からセイのことを避けようとするものはいない。むしろ王子のアランをはじめ、彼は誰かと一緒にいることが多い。


「ん?」

 アランが目を細め、深々と座っていた椅子から体を前のめりにする。

「どうしました?」

「アレ、なんか変だぞ」

 前方を映した画面に映る、宇宙空間を浮遊する物体を指さした。セイはその指先に視線を向け、手元の機器を操作して指された付近を拡大する。拡大後に映ったその物体は、救難信号を発して赤い光を点滅させている宇宙船だった。


「セイ、あそこにチャンネル飛ばせ」

「わ、わかりましたー!」

 セイが機器を動かすと、通信用の新しいウィンドウが現れる。

「おーい、大丈夫かー?」


====エラー。本編がありません。====



「俺と付き合ってくれ」

「え、イヤですけど」

 付き合うには、10万円必要!?

 自堕落な男子大学生としっかりものの女子高校生の間に恋は絶対生まれない!?

 開始2行で断たれる恋物語。


―――行きつく先は恋人か他人か


「ケイヤク~お金で恋人は買えちゃいます!?~」

 毎日21時ごろ更新予定!



====エラー。本編が見つかりません。====





====次回予告====

アラン「アイツ、絶対に許さねえぇ!」

セイ「お金無くなっちゃいましたし、もう帰りましょう?」

アラン「いや、まだだ。無いなら自分で稼げばいい話だ」

セイ「えぇ……王子、当てはあるんですか?」

アラン「もちろん。その前に飯だ飯!」


次回『ビッグなお仕事』


アラン「次もまた、来てくれよな!」


今回はお試しということで、セルフ広告です。

「ケイヤク~お金で恋人は買えちゃいます!?~」

著:湯城木肌

私の投稿作品一覧よりお読みくださいませ。


次回もおそらくセルフ広告です。

4話投稿までに来なければ、そのまま打ち切りになります。

よろしくお願いします。

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