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いざ!異世界へ!  作者: こーりん
1/2

身近なきっかけで

なんか異世界へ行っちゃうファンタジーです。

「...っかぁぁぁ...はぁ...神エイムで圧勝!」

FPSに没頭する海

そしてそれを咎めるような目で見る妹の萌

「お兄ちゃんは[NEET]なんだからそんなことしてる暇あったらハローワーク行きなさいよ」

「俺はFXで収入稼いでるから別にいいだろ!」


海と萌は兄妹で、二人暮らしだ。

数年前まで親に捨てられ、施設に通っていたが、施設が経営難で無くなり、知人に金を貸してもらい家買ったのだ。

海はFXの才能()があり、借りた100万を十数倍に膨れ上がらせ、現状を保っている。

実際のところ、海の収入で生活をしている。


「ちゃんとした職に就かないと将来困るよ」

「今困ってないから大丈夫だ問題ない」

「イーノック…って、ノるかぁ!」


そんな日常が続いた。いや、続いて欲しかった。


海のスマホからメールが届く

「ピロリン」

「今ちょっと手が離せないから取って」

「まったく...どこにあるの?」

「あ、ポケットにあったわw...ちょっと音読して」

スマホを投げる海

「はいはい分かりましたよ」


萌が嫌味に答える


「えーっと受信フォルダ...ん?.....君たちは、異世界の頂点に君臨したくはないか?」

「セーブ完了...ってなんだそのメール..まぁゲームの広告だろ」

萌はなんの躊躇もせずにリンクを踏んだ それが異世界からのsosとも知らずに

リンクを踏んだでも何も起こらない。

「押しても何もなんないよ」

「イタズラかよ...そいつのメアド晒すか」

「ええ...あれ?相手のメアド表示されないよ?」


少し不安になってきた海と萌

それと同時にスマホが砂嵐になった


「あ...俺のデータが....hahahahahaha」


海がガチ泣きしたところで周りが歪み始める


「お兄ちゃん!」


そして二人の意識は途絶えた






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