表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/10

プラントキラーその後

前回、私がモウセンゴケくんを枯らしてしまったという事実をお伝えしたことを覚えているだろうか。

その後クモくんとの共同生活が始まったのだが、どういうわけかクモくんはいつの間にか姿を消していた。


たまに窓を開けたときに逃げていったのか、それとも不幸な出来事があったのかは定かでない。


そして梅雨が明けて結局毎年のように猛暑がやってきて、窓をたまにしか開けない生活が続いている。


窓をほとんど開いてないはずなのにどういうわけか虫は飛んでるので窓を開けて追い出す、という換気するために窓を開けるんじゃなくて虫を出すのに窓を開けるって、よく分からない状態になっています。


このままじゃいかんと思って、ほぼ死にかけているモウセンゴケに……ある秘策を施した。


スポンジの上に置いて直に吸わせるというもの。


これが良かったらしく、枯れていくばかりだったモウセンゴケは、なんと新しく葉を付け始めたのだ!


そしてするする伸びていき、葉を増やし続け……ようやく、マッチの先くらいの葉を開き始めた。


ちなみに元々あった茎のほうはピクリともしない。もうあいつはやられたのかもしれない……ひどいことだ……。


葉っぱのほうは、ちっちゃく活動し始めたとはいえ虫を捕ることにはまだ不向きで、日がな一日、日光と水をふんだんに浴びて成長を促進させているわけなので、いつかはまあ大きく成長すると思う。


植物の力ってすごいなーと思うのと同時に、いないかもしれませんが、うちのモウセンゴケさんに生きろ! と応援をくださった皆様に感謝します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ