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物書きさんに立ち寄ってもらいたい、『仮面ライダー』のススメ  作者: 奈良ひさぎ


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5/5

おわりに

 ということで、ここまで平成一期と呼ばれる仮面ライダーをいくつかご紹介いたしました。実は最初にも申し上げた通り、平成一期と呼ばれるのは第十作までで、その第十作をご紹介していないのですが、通常仮面ライダーが4クール、1年間放送される番組であるのに対し、この十作目『仮面ライダーディケイド』は半年間の放送である上、過去の9人の仮面ライダーの軌跡を振り返るというのが主軸になっているので、今回は対象外とさせていただきました。

 結論から申し上げますとおすすめ度は、


『ファイズ(4)>電王(8)>カブト(7)=キバ(9)>ブレイド(5)《=龍騎(3)》>響鬼(6)』


 となります(響鬼に関しては本当にすみません)。

※名称の後の数字は『第〇作』という意味です


 とは言えこれは平成一期の仮面ライダーの、それも一部に関してであり、冒頭でもお伝えした通り平成二期はどうでもいいということは決してありません。第十一作『仮面ライダーダブル』の設定のこだわり方や主人公のキャラ設定などもすごくツボですし、第十三作『仮面ライダーフォーゼ』は(当時見るのこそ途中でやめてしまいましたが)仮面ライダーと学園ドラマという異色の組み合わせと、平成二期の仮面ライダーは既存の仮面ライダー観をある程度守りつつも、革新さも突き詰めていっている感じがします。

 仮面ライダーは一見子どもの見るものかもしれません。実際仮面ライダーシリーズを制作している石森プロさんも低年齢の男児を主なターゲットとしているようですし、子どもが見て面白いように作られています。しかし、同時に背景には大人もびっくりするような濃い人間ドラマが描かれていて、いい大人になってから見ても楽しめる作品だと僕は思います。もちろん、ここ小説家になろうで最も多い層であろう中高生の皆さんも、問題はありません(ただどうしても「子どもの見るもの」という固定概念は抜けきっていないでしょうから、小っ恥ずかしく感じるかもしれませんが)

 昔見ていたけど最近めっきり見てないとか、あるいはそもそも仮面ライダーは名前くらいしか知らないという方も、ぜひ一度、仮面ライダーの世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

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