表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

1章乃2 夜の森で(前)

なんとか2話書けました\(^ω^)/

すいません。読みづらいですが

取り敢えず後編まで終わったらルビ振りとかもしたいです。

気付いた時僕は走っていた、只々ひたすらに暗く見知らぬ森の中を隣にいる少女に手を引っ張られて走っていた、そして、裏から聞こえて来るかん高い声、僕は背後を振りむこうとして

「其方を向いちゃ駄目‼︎」

少女が言い僕は慌てて顔を戻そうとするが、ふと、その存在を目にしてしまう。其処にいたのは、少し体の線が細い女性だった。しかし、その女性には普通の女性との差異がある。それは、先ず、下半身が足ではなく鱗に覆われた蛇の様であった。そして、彼女の頭には髪ではなく無数の小さな蛇がいたのである

「どうしてこんな所にゴーゴンが」

と言う少女の呟きが聞こえたと思った瞬間

「わっ」

僕は地面から出ていた根に足を取られ、少女を巻き込んで転がってしまう。そして、目を開けた瞬間、僕等を追いかけて来た女性は、すぐ其処まで近づいていた。

「こいつは一体⁉︎」

どう見ても、地球では見たことのない人種でありファンタジーに出て来そうな女性だった。すると隣にいた少女が

「あれは、ゴーゴン。かつて女神と呼ばれた者の眷属の成れの果て、でも何でこんな所にあんな傷だらけで?」

そう、よく見ると追って来た女性、いや、ゴーゴンは全身に傷を負っており、瀕死のダメージを受けていた。

「もう、今からじゃ逃げられない、でも、そうするとこのお兄さんに」

と言って隣の少女が僕の方を見るが

「ううん、そんな事言ってる場合じゃない。こうなったら」

そして、少女が仮面を取ると其処には、10歳位の栗色の髪を持つショートヘアの可愛らしい少女が居た。そして

「行きます」

そう言って、少女が飛び出した瞬間変化が訪れた。彼女の頭に狐耳がそして、お尻の辺りには4尾の尻尾が突然現れたのだ。

そして、少女は加速のついた拳をゴーゴンの鳩尾に打ち込み、ゴーゴンがぐぐっもった声を上げながらも反撃して来るが少女は其れをかわしながらゴーゴンに攻撃を加えていく。そして、其れを茫然と見ている僕の足元が突然揺れ始める、その時ゴーゴンが目を瞑ったと思うと少女が

「まずい」

と言った瞬間、ゴーゴンの目が見開き其処には極紫色の瞳からレーザーの様な光が飛んで来た。其れを動けずに見ていた僕に当たる直前少女が僕を弾き飛ばしその光に触れたそして、次に見た時には彼女の下半身は石になっていた。

「き、君⁉︎大丈夫?」

そう言って声を掛けるが石化と云うのか少女の石の部分がどんどん広がっていっている気がする。そうすると少女が

「炎狐」

と言った後少女の背後には4つの尾を持つ狐を象った炎が浮かび上がり、ゴーゴンに向けて走り出した。そして、ゴーゴンは奇声を上げ地面から石の壁を作るが4尾の狐を象った炎はいとも容易く石の壁を溶解させゴーゴンを呑み込む。その炎の中でゴーゴンが最後の断末魔を上げながらもやがて崩れ落ちた。

「な、なんとか倒せた。」

少女はそう言うと、ぐったりとし、もう首の辺りまで石化が進んでいる。そして少女が言う

「にしても、やっぱりゴーゴン級になると私のレジストも効かないみたい、折角さっきのお返しが出来たのに…」

と言って咳き込む。

そうして口から血を吐きながらも石化していく体で

「ねぇ、そう言えばお兄さんの名前は?わ、私はね…、

か…っていうんだよ」

と言って彼女は石となった。

そして彼女は気づいていなかったが、少年も又腕から石化しており少女を抱いたまま数分後には、少女を抱きとめた少年の像があった。

今回も読んで頂いてありがとうございます。

今回、早速の初戦闘描写に挑ませて頂きましたがやっぱり難しいですね(_ _)これから何とか上手く書いて行きたいので皆さん宜しくお願いします

では只今、頑張って後編書いてます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ