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四話

どうも四話目、そして二章目です。

今回もミスがあるかもしれません。

ゆっくり軽い気持ちで読んでくださると幸いです。

未来が見えない。

高校生活も残り1年になってしまった。

決して成績が悪い訳では無いが、これからどうしようかと悩む日々を過ごしている。

春休みの今日このごろ。

部活も残り時間が少なくなりよりハードな練習になっていく。

担当の先生には日々怒られる毎日だ。

俺はバスケ部では中の上と言うべき所にいる。

一番微妙な立ち位置だ。

試合にでればそれなりな活躍はできる。

でもスタメンと比べると華がない。

俺の得意とするものは全てあいつらは持っているものだ。

部活には必死に取り組んできた。

成長を感じれるほどに強くなった。

それゆえにあいつらとの差を感じる。

2軍というのはつまらない。

俺の2年間はなんだったのだろうな?


「なぁ何で俺たち春休みなのにこんな練習してんだろうな?」

「それは…強くなるためじゃない?」

「俺達そんなにたくさん試合できる訳でも無いじゃん。」

「そりゃあそうだな。」

「お前3年になった時のこと想像してる?」

「んーそんなにしてないな。」

「じゃあ大学に行きたいって思ってる?」

「思ってはいるよ。でもそんないいところには行けないかな。」

「ふ〜んありがと。」

「ユアウェルカム」


部活の短い給水時間でちょっとした会話をしたところで先生がやってきた。


「集合!!」

「「「「「「「「「「うすっ!」」」」」」」」」」


キャプテンの合図共にダッシュで先生のところへ向かい挨拶をする。

ダッシュが遅れれば走らされる。


「気をつけ、礼」

「「「「「「「「「「しまーす」」」」」」」」」」

「はい、おはよう」

「さっそくだけどね春休み中に練習試合が決まりました。相手校は◯△高校ね。」


高校の名前を聞いた瞬間ざわめく。

◯△高校は俺達の県では毎年ベスト4までいっている強豪校だ。


「はい聞いて。日にちは4月5日、相手は強い所だよ。だから相手の胸を借りるつもりで戦おう。さあ今日も練習頑張るぞ。」

「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」


強い所と試合できる。とてもありがたいことだ。

でもそんな強いところと戦って万が一俺がでても動けるだろうか。

日和って動けなくなってしまわないか心配だ。

しっかり練習しなくては。


…時間の流れは早いものだ。

もう春休みも終わりだ。

試合というと完膚なきまでに叩きのめされた。

75対117これは1軍の試合だ。

俺は一応ユニフォームを貰っている13番だ。

だが俺の出番は無かった。

相手は平均身長が高く、ウチの高身長の奴でも相手にとっては"普通"の身長の相手である。

俺がでたところで活躍することは無かった。


俺は一つ決心がついたよ。

部活をやめる。

2年間頑張ってきた、いい思い出も作った。

辞めたってこの友達関係が壊れるものじゃない。

春休みが終わったら退部届をもらいに行こう。

これが俺の決断だ。

読んでくださり有難うございます。

現実が忙しすぎて、異世界物のイメージが全くわかないのです。

課題が終わったので何かしら出てきたらまた書くと思います。


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