感想:訳ありすぎる伯爵子息の運命は、「救国の英雄」?〜主を喪った自殺志望の伯爵子息(騎士)が愉快な仲間たちと腐敗しまくった帝国を救うまで〜
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作者:瑞紀
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この小説を読むのは2回目。なので、前回の印象はなるべく忘れたつもりで読む。
まずはあらすじから。
あらすじは上手くまとめられてる印象。ジャンルはハイファンタジーってなってるけど、ヒューマンドラマ中心になるのかな?
序章
三点リーダがひとつで使われてる箇所がある。
声を荒『ら(不足)』げた騎士は、言葉の後半で静かに一筋の涙を流した。
人一人が死んでるってだけでもシリアスなのに、その場で自傷するってなかなか冒頭から重いな…
第1話
砕けた調子で応じたルーカスに、シリルはホッとした様子を見せる『。(不足?)』『特段気を遣う必要はない』『、(不足?)』『気楽に接してほしい』と告げた。
「!」や「?」を文章の途中で使う場合、その後にひとつ全角スペースを入れる方がいいと思う。
残される有効『な(不足)』手立ては治療を終えて速やかにお帰り願うことである。
第2話
ルーカスもなんか訳ありなのかな?
ここまででも文章が読みやすいと感じる。程よく硬くて結構好きな文体。
第3話
貴族の身分とか騎士の役職の用語が連続で出てくるから、その辺詳しくない自分には、このまま読み進めていいかちょっと不安になる…
おっ、やっと物語がちょっと動くかな?
〜して貰う
↓
ひらがなの方がいいと思う。
第5話
ルーカスは変わらず愛想を『振り向いて→振り撒いて』村の女性陣のハートを奪っていた。
「」←?
「第5話」まで読みました。これ以上読み進められなかった理由としては、一言で言うと「あまり展開がなく退屈」でした。
冒頭のショッキングなシーンや、丁寧な描写には確かに惹かれるものはあったのですが、展開としては第3話でルーカスが復讐(?)を決意するシーン以外に物語が動いたと思えるところがなかったです。
感想は以上です。




