感想:異聞録:東京異譚
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作者:背負う地区顎と
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まずはあらすじから。
あらすじが短いから、この物語の個性のようなものは見えてこないかな…なんとなくハードボイルドな雰囲気を感じる程度。あらすじから物語に引き込んでほしい。台本調というのはなろうで初めて読むかもしれない。
注意書きどおり、第一章から読む。
前編 2015年9月
ゲームシナリオ風文章ということだから、禁則とかひらがなにした方が読みやすそうな漢字とか、あえてスルーして読みたいと思う。
金髪ショートでロックファッションが似合う女の子、めちゃくちゃカッコイイよな。
「!」や「?」の後のスペースは全角の方がいいと思う。
強調のための傍点が多くてちょっとうるさいかも…
やや硬めの文章の雰囲気、凄く良い。
後編
女(怪物?)、まだ同じ場所にいたのか…何かが起こる予感。
青い男「『オン・キリキリ・(帰命し奉る観声金剛よ)バザラ・ウン・ハッタ(大力にて破摧し賜え)…!』」
↓
技名かな?英語圏の言語とは違って独特でカッコイイ!
絡新婦がテンション高くて気味悪いのが良い。
黒い男の喋りを止める動作をした後、青い男が疑問を投げ掛ける。
↓
「黒い男の喋りを止める動作」というのが漠然としすぎてるかな。「手で制した」とかそんな感じ?
会話中心のところは割と文体軽いのね。
起 第一話
その男は、何かを『伺って→うかが(窺)って』いる様にその場を見下ろした。
突如、上空から刀を持った男が『上空から(不要)』現れ、その火の玉に一閃し、危機を救ってくれた。
起 第二話
投げ飛ばされた祖母は、空中で『体制→体勢』を整え、猫の様に着地をする。
「起 第二話」(五話分)まで読みました。ハードボイルドな雰囲気や、迫力のある戦闘シーンには惹かれる部分はありました。
ただ、台本調という形式のせいか、ここまでの主要キャラの背景で分かる部分が少なく、なかなか感情移入出来ませんでした。それもあって、戦闘シーンも退屈に感じてしまいました…
感想は以上です。




