感想:ラストホームズ
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作者:飛鳥
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まずはあらすじから。
なろうとは思えないほどに硬いミステリーというイメージだから、なんか構えちゃうな…
プロローグ
『例え→たとえ(仮令)』母の好みで名前通りに仕立てられた桃色を基調とした自室が華やかであったり、〜あの日からモノクロの世界が映るだけだった。
第一章『人魂』①
かなり読みやすい文章だな。
老朽化した旧校舎って創作でよく見るけど、一部分だけ老朽化したままほったらかしにされてる校舎なんか、実際にあるんだろか。
秒針が心音を脅かし、午後八時と『逸らせる→知らせる』。
別に状況としては平凡なシーンにも見えるけど、ラスト、急展開だな。
第一章『人魂』③
高校生のセリフにしては硬い気がして、ちょっと没入感に欠ける。
読了。「第一章『人魂』③」の途中まで読みました。申し訳ないですが、私が読めるのはここまでです。
読むのを途中断念した主な理由は、前述してますが、セリフが硬すぎて没入出来ませんでした。シーンとしては状況を説明するセリフが多い分、分かりやすい文章をというのは分かるのですが、それを考慮しても硬すぎると思います。このシーン以前のセリフは自然な感じだったので、余計にそう思います。
良いと思ったところは、とにかく文章が読みやすいところですね。硬めながらも言葉の選び方が上手く、作者さんは文章を書き慣れている方なのだと思いました。それだけに、もう少しセリフでも引き込んでほしかったです。
感想は以上です。