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一年後

魔法の訓練と剣の訓練を始めてから早一年たった。


「シード、模擬戦で攻撃判定を貰える攻撃を一撃でも当てることが出来ればとりあえず合格だ。」


そう僕は今から父の試練を受ける。父に家の敷地外に出たいと伝えた時俺に一撃でも入れることが出来れば夕飯までに帰ってくることが条件で出ていいぞと。


「シード、ファム準備はいい?……では、はじめ!」


僕は、初っ端から本気で行くと決めていた。


-----神冥流 歩法 第二篇 縮地

-----神冥流 剛法 第一篇 破衝


前者は身体を前に傾け、足をほとんど上げず走るものだ。後者は当て方を工夫することで同等か勝っている素材の場合破壊することができる。今回はそれを剣に向かって放ったのだ。


縮地の時点で父の気配が変わっていた。破衝を避けて反撃を放ってきたため、途中でやめバックステップで避ける。それを父は見逃さず上から振りかぶってきた。


-----神冥流 柔法 第一篇 流月


受け流しきった時、剣を離し、右側へ重心が移動している父の懐に入った。ここまで来たらすることは決まっていた。


僕は一瞬全身に魔力を通しながらこの術法を使った。


-----神冥流 体術 第一篇 払い落とし


伸びている右腕に手をかけ、足を払いながら後ろに押した。父は抵抗したがある程度は手加減していたことや、大きくバランスを崩していた事から倒されてしまった。魔力を通したのは、魔法の訓練の時に、五感や身体能力が上がることに気がついたからだ。


「勝負あり。」

という母の声が聞こえこの勝負が終わった。

僕は最後にと思い、僕と父に『ヒール』をかけておいた。


「シード、夕飯までに帰ってくることが条件だからな。あと、出ていく時は一言誰かに言っていきなさい。わかったな。」


「はい。」


何も知らなかった母に父は怒られていた。


少しでも、


「面白かった!」


「続きが気になる!」


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是非ともブックマークして、連載追いかけてくださいますと幸いです。


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