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密談

手合わせした夜。

「ミラ、ちょっといいか。シードのことなんだが。」

「どうしました。ファム」

シードの母ミラが応じる。


「今日の昼間、シードと木剣で打ち合ったんだが、5割くらいの力でぶっ飛ばそうとしたんだが、生憎受け流されそうになってなぁ。」


「5割位の力って……。怪我したらどうするつもりだったんですか。」

と語気強めで怒られる。

「あー…えー、結構いい感じに打ち込まれてちょっと熱が入ったと言いますか。」


「まぁいいわ。それで、私にはシードに治癒魔法を教えてみてはどうかということが言いたいんでしょ。」


「その通りだ。」


「あなたがシードに怪我させてもいけないしねぇ…分かったわ。明日の朝から魔法について説明するわ。」


「それは助かる。」

少しでも、


「面白かった!」


「続きが気になる!」

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今後も皆様に喜んでいただけるような、面白い物語を提供したいと思っています。


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