神域
「上重十一郎よ。」
その声で儂は意識を取り戻す。
「貴方様は?」
「私は、慈しみを司る神である。貴方の最期を見させて頂いた。そこで私は提案したい。転生しないかと。」
「転生ですか?」
「そうだ。貴方が、最後に願った強くなるという目標は達成できる可能性があるわよ。」
「ほんとですか!」
「もし、転生することになるなら、それは剣と魔法の世界。魔物という敵も存在する。どうだ?」
「魔法ですか?」
「武器みたいなものだ。」
「では、お願いします。」
「言い忘れていたが、記憶、技術に関しては引き継がれると思うが、思考的主導権は取れないかもしれない。悪人になるみたいなことはないから大丈夫だけれど。」
「それなら大丈夫です。」
「じゃあ送るわよ。」
儂はいってらっしゃいという声が聞こえた気がした。
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