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冒険者ギルド

投稿するのを忘れてました…すいません。

「こんなはした金で依頼できると思ってるのかよ。」


「ゔぅ」


大柄なイカつい人が僕よりは年上だろうが、男の子を威圧している。


「冒険者が依頼料が少なすぎる依頼は受けるわけねぇだろ。そういうことも分からねぇのか。帰れよ。」


「いや、でも…。」


「うるせぇよ。」

と、拳を握り殴りつけようとする。


ある程度言い合うことは重要だとは思うが、この場合手は出してはいけないだろう。僕はその行動を見てから、間に入り、拳を手に当て、波として床に勢いを受け流しながら、そのまま足を払い投げ飛ばした。


-----神冥流 体術 第一篇 払い落とし

の応用技だ。


「それ以上は僕はダメだと思うなぁ。」


「なんだお前、痛てぇじゃねぇか。やるかぁ?」


「ギルドの中だから戦闘はダメだと教えてもらわなかったのかな。」


「今、ギルド長はいない。ここの実力トップの俺の言うことが全てだ。そうだろ?」


カウンターの奥の受付嬢と思われる女性に聞く。

女性は困った顔で言い淀む。


「ギルドは国の影響はほとんど受けないが、ある一定以上の問題行動者は国の処罰対象になることはご存知かな。この場合は、未熟者への合意ありの手合いを除く公での故意による暴力行為及び公機関の乗っ取りにあたるね。」


「貴方は?!」


「初めまして。アスタリア王国貴族第五位伯爵ファム=グラントです。」


周りの冒険者がその声に反応して、静かになり事の顛末を見守る。


「俺はそんなことはしていない!」


「申し訳ないが、暴力行為に関しては、直接は見ていないが、ギルドの乗っ取りと思われる発言はこの場で私も聞かせてもらった。それだけで連行するには十分だ。…連れて行け。」


「俺に触るな!」

と騒ぎながらも、伯爵家の兵を連れてきていたようで、そう意味もなく、連れていかれていた。


「お騒がせした。これで失礼する。」

と周りに言った。その声を区切りに本来のギルドの騒がしさに戻った。そして、父は耳元で、よく助けたと一言言ってくれた。

少しでも、


「面白かった!」


「続きが気になる!」


と思っていただけましたら、ブックマークや評価を、是非お願いします!!!!


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今後も皆様に喜んでいただけるような、面白い物語を提供したいと思っています。


是非ともブックマークして、連載追いかけてくださいますと幸いです。


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